こんにちは!インドネシア在住歴4年のゆきです。
ジャカルタで生活をしていて「開かない日はないのでは?」と思う程多用しているスーパーアプリGOJEK。
UberEatsのようなフードデリバリーは3年以上前には始まっていたし、インドネシアの人達もあっという間に使いこなしていて「新しいものに順応するのが早い!」と感心したものです。
今回は、そのGojekを紹介します。
使い慣れてくると生活は一段と便利になるので、まずはダウンロード、そして生活で「こんなことあったらなー」と思ったら、アプリを開いてみてください。
スーパーアプリ「GOJEK」とは?
「Gojek」の名前の由来は「OJEK」です。
店の出入り口近くや道で、バイクにまたがったおじさんやお兄さんたちが「オジェック、オジェック~(バイクに乗らないか?)」と声をかけてきます。
「Ke Mall Grand Indonesia(Grand Indonesia Mallへ行きたい)」と行先を伝えて降りるときにお金を払う。
値段は交渉。
だいたいの相場はありますが、外国人だからかちょっと盛った金額。
こんなOJEKは数年前までは一般的でした。
この常識に革命を起こしたのがGOJEK!
アプリからバイクの配車をオーダーをすると、自分がいる場所までバイクが迎えにきてくれて、行きたい場所に連れて行ってくれる。
億劫な値段交渉もなし。
当時は、バイクの配車から始まり、車の配車だけでしたが、次第に書類や物を送ることができたり、買い物を頼んだりできるようになりました。
今では独自の電子通貨Gopayもあり、ジャカルタで暮らしていくうえでは欠かせない、スーパー便利なアプリです。
どんな使い方があるの?
きっと日常使いするであろう主要な機能・サービスを紹介します。
Go-Pay:Gojekが運営している電子通貨Go-Pay(ゴーペイ)。
この後紹介する、Gojekの機能・サービスの利用代金は、Go-Payから支払うことができます。また、多くの飲食店やコンビニ・スーパーもGo-Pay対応をしており、指定のQRコードを読み取ることで支払いができます。
Go-Payの出番は、他にも!
「友達がランチ代まとめて支払ってくれた、でも現金が足りない!」なんて言うときにも、お金(Go-Pay)を送ることもできます。
Go-Payを使い始めたいときや残高が少なくなったときには、トップアップ(チャージではなくて、トップアップ)は、ATMやコンビニのレジはもちろん、デビットカードから、さらには自分が乗車したGoRideやGoCarのドライバーに現金を渡すことでもできてしまいます。
GoRide:Gojekのはじまりでもある、バイク配車。自分の現在地と行きたい場所を入力すると、アプリが自動で金額を計算し、バイクドライバーが迎えにきてくれます。
GoCar:バイクではなくて、車を呼ぶことが可能。自分の現在地と行きたい場所を入力すると、アプリが自動で金額を計算し、車ドライバーが迎えにきてくれます。
バイクよりは少し値段が高くなりますが、複数人で一緒に移動する時だったり、バイクよりも危険が回避されてエアコンの効いた快適な車内にいながら移動できるのが魅力的です。
GoBluebird:GojekとBluebirdが提携しているため、インドネシアで一番安心安全と言われている「Bluebird」というタクシーの配車もできます。
インドネシアの生活に慣れていない頃や、Gocarで一般のドライバーの車に乗るのには少し抵抗がある方は、まずはGoBluebirdから試してみるのもよいでしょう。
GoSend:Pick up(送り主)とSend to(受け取り人)の情報を入力すると、アプリが自動で金額を計算し、バイクのドライバーが送りたい物を取りに来てくれて、そのまま受け取り人のところまで配達してくれます。仕事関係では、よく書類の送付に使いますし、プライベートでも物の貸し借りなどで使っています。
GoFood:日本のUbereatsと同じです。購入するレストランを決めたら、その中から食べたいものを選択して、自分の場所(受け取り場所)を入力すれば、あとはバイクのドライバーさんが買ってきて届けてくれます。
支払いはもちろんGo-Payから可能。
(これが3年以上前からできていたインドネシアってすごくないですか?!)
Gojekアプリにはまだまだ機能がたくさんあります。
GoShop、GoMart、GoBox、GoTransit、GoGive、GoInvestasi 等々。
本当に手のひらで、アプリケーションで、なんでもできてしまいます。
インドネシアの人達にとっても、生活を便利にしてくれたことは間違いありません。
まずはここから!基本の車配車GoCarオーダー!
ジャカルタ駐在の方は、会社が車とドライバーさんを支給してくれることが多いようですが、現地採用は、自分で手配して通勤という方が多い印象です。
私は、バイクは手軽なのでたまに利用しますが、会社への行きと帰りの1日2回。さらに土日のお出かけなど、基本は車移動。
生活の基盤となってくる移動手段、車の配車方法をご紹介します。
① Gojekアプリを開いて、「GoCar」をクリック
② Where would you like to go?と聞かれるので行先を入力
③ Pickup location(お迎え場所)は、GPSの現在地から自動で入力されるので、合っているか確認
④ 行先とお迎え場所が合っていることを再度確認したら、「Order GoCar」をクリックしてオーダーします
金額も画面上に表示されます。
あとは、アプリが近くにいるドライバーを探してくれるので、ドライバーが指定したPickup locationに来てくれるのを待ちます。
この際に、画面の下のほうにあるメッセージのところから「Terima Kasih(ありがとう)」や「Di Lobby Apartment(アパートメントのロビーです)」のような連絡をすると、親切です。
Gojekはとっっても便利!
インドネシア人の友人や同僚も当たり前にみんな使っていて、生活インフラの1つといっても過言ではありません。
インドネシアにきてスマートフォンを開いたら、まずはGojekアプリをダウンロードしてCoba(チョバ)=Tryしてみましょう!
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