日本よりも安く、旅行も、グルメも、スパも楽しめるベトナム!年々日本人の観光客も増えています。楽しい旅行ですが、こんな悩みも同時に抱くはず・・
・ベトナムの通貨って何?
・桁が多くてどれがどれだか見分けがつかない
・ベトナムでぼったくり怖いな・・・
この記事を読めば、このようなギモンが解決できます。記事の最後には、自分でできる損しない支払いの方法も書かれていますので、要チェック!
1. ベトナムの通貨はドン
ベトナムで使われている通貨は「ドン」です。日本は硬貨、紙幣の使い分けがありますが、ベトナムはほとんど紙幣のみ!サイズは、日本の紙幣より一回り小さいです。
※硬貨も存在してはいますが、2011年以降は鋳造されていません(2020年時点)
- 全ての紙幣にホーチミンさんの肖像画が描かれていること
- 紙製とプラスチック製の2種類に分けられること
- カラフルでしわくちゃなこと
まず、全ての紙幣にホーチミンさんの肖像画が描かれているので、日本のように「諭吉が10,000円!」などと覚えることができません。
次に、紙製とプラスチック製の2種類に分けることができます。紙製は小銭と考えればOK!バイクの駐輪代にも使われ、財布の中よりポケットに入れられることの方が多いからか、しわくちゃで薄汚れている物が多いです。
プラスチック製は、カラフルですが、数字が書き込まれていたり、セロハンテープで応急処置してある紙幣も紛れ込んでいます。。色は、赤、青、緑、黄色の4種類です。
2. ベトナムドンの種類
こちらが、ベトナムでよく出回っている紙幣です。200ドン、500ドンの紙製もありますが、会計時に受け取ってもらえない場合もあるので除きます。(このお金としてかわいそうな扱いをされている2種類は、よくスーパーやお寺などの寄付金箱などに入っていることが多いです・・・。)
【紙製】
- 5,000 ドン
- 2,000 ドン
- 1,000 ドン
【プラスチック製】
- 500,000 ドン:青
- 200,000 ドン:赤
- 100,000 ドン:緑
- 50,000 ドン:赤
- 20,000 ドン:青
- 10,000 ドン:黄
3. ベトナムドンの悩み
初めてベトナムドンを見た人は、きっとこう思う人が大半でしょう。
「………な ん で こんなに 桁多いの?」
下記ではベトナムドンの代表的なギモンについてお答えします。
①どうやって日本円に計算したらいいの?!
⇒ 0を二つ取って、半分にする
- 10,000ドン
10,000ドン÷2=約50円 - 44,000ドン
44,000ドン÷2=約220円 - 1,000,000(100万)ドン
1,000,000ドン÷2=約5,000円
②ベトナム通貨「ドン」は、1ドン何円?
⇒ 1ドン÷2=0.5円
③表示の見方「30K」は?
⇒ Kの後ろに0が三つ隠れている ※30K+000=30,000ドン
④クレジットカードは使える?
⇒ 使える。しかし・・・
日本より普及していないので、ローカルエリアでは現金が主流。観光するときは現金が必須。観光地やホテル、お土産屋さんはクレジットカードが使えるところがある。
4. 買い物が楽しい!支払いに損をしない確認事項3つ
ベトナムでは、1区、3区のレストランやスパ、ホテルなどを除くと、まだまだクレジットカードで支払できる所は日本より多くありません。必然的に、現金での支払いを迫られることになります。
タクシーを降りる時、おいしそうなローカルフードで支払する時、市場で見つけた一期一会のお土産を買う時、新鮮な果物を買う時…楽しい旅行にするため、今一度支払いの時に損をしない方法を確認しましょう。
①買う前に表示をしっかりチェックする
ベトナムドンに慣れないうちは、しっかり確認しましょう。10,000ドンと100,000ドンは50円と500円の差があり、ちゃんと確認することで、悔しい思いをせずに済みます。焦らずにゆっくり確認しましょう。
市場やお土産屋さんなどでは、価格が表示されていない場合もあります。その際は、必ず価格を聞いて納得してから支払うようにしましょう。ホーチミン市の物価について、こちらの記事を参考にしてください。
②支払う時は、プラスチックか、紙かチェック
紙製は1,000~5,000ドンで小銭感覚、一方プラスチックは、10,000~500,000ドンはちょっと高い紙幣です。プラ製紙幣で注意するのは、青系プラ紙幣!と赤系プラ紙幣!色味がとてもよく似ています。
- 青系プラは20,000ドン(約100円)と500,000ドン(約2,500円)
- 赤系プラは50,000ドン(250円)と200,000ドン(1,000円)
③おつりをもらったら、ゆっくりちゃんと確認
おつりもできるだけ数えるようにしましょう。できるだけ、おつりが少ないようにし払いするのがベストです。特に、少額商品に500,000ドンを差し出すと、店主がおつり持ってないので「おまえもか!」って顔されて待たされるというケースに遭遇します。
5. まとめ
- 全ての紙幣にホーチミンさんの肖像画が描かれていること
- 紙製とプラスチック製の2種類に分けられること
- しわくちゃな紙製は小銭感覚で使われることが多い
- プラ製は赤50,000/200,000ドンと青20,000/500,000ドンに注意すること
- おつりがでないように支払うこと
ベトナムドンは桁が多いですが、日本円に換算するには「0を二つ取って、半分にする」だけで大丈夫!物価は日本の約3分の1から2分の1程度。物によっては、日本と同金額なら、ベトナムではちょっと高いかなというイメージです。
この記事で桁が多いベトナムドンに対する恐怖がなくなり、楽しく買い物できる人が増えたら、うれしいです。
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