こんにちは、greenです!!
インドネシアは乾季に突入しましたーー
#夜は寒いです
さて本日はインドネシア発、配車アプリ「GOJEK」についてお話したいと思います。
ここ数年で急成長を遂げた理由として、使いやすさ、安い、早いなどあげられますのでアプリの使い方も含めて解説して行きたいと思います。
現金でも支払い可能ですので、インドネシアの銀行を持ってない外国人の方でもご利用いただけます。
インドネシアに来たらすぐに使えるようになると思いますので、どうぞ最後までお付き合い下さい。
■GOJEKの歴史
元々東南アジアはバイクタクシーが主流で、インドネシアでもバイクタクシーが市民のメインの交通手段でした。
そこで創設者は、ドライバーの勤務時間の7割が待機時間という事を知り「配車サービスがあったらいいのでは」と思いついたそうです。
実は歴史がまだまだ浅く、2010年10月ジャカルタに設立。
設立当初はスマートフォンの普及も少なく、ドライバーの登録数は20人程度だったとか。
しかしすぐに転機が訪れます。
2013年頃インドネシアではAndroidのスマートフォンが普及し始め、2015年頃にはインドネシア国民のほとんどがAndroidユーザーになりました。
そこでGOJEKは2015年1月にすぐさまアプリケーションを公開し、「面倒な交渉もいらない・家まで迎えに来てくれる」など利用客からするとすごく使いやすいという点から話題になり、爆発的に利用者が増えたという流れなんですね。
東南アジアに渡航された方はご存じだと思いますが、タクシーは基本交渉なんです。
外国人だと高額請求されますし、なんといっても交渉が面倒!でした。
それは現地のインドネシア人も同様に感じていた事で、このGOJEKが始まって以来交渉しなくていい、渋滞してても金額が初めから決まっているから安心などが人気に火が付いた理由のひとつとして考えられています。
元々バイクタクシーは「Ojek(オジェック)」という言い方だったので、そこをもじって「GOJEK(ゴジェック)」と命名したようです。
■利用者としてのメリット
先ほどもお伝えしましたが、交渉しなくていいのは非常にストレスを感じなくなりました。
他にも、メリットは沢山ありまして、、、
・交渉しなくていい
・家まで迎えに来てくれる(ドライバーを探す手間なし)
・値段が初めから決まっている
・ドライバーの評価があるのでドライバーも良いサービスを心掛けている
・GOJEK専用の電子マネーがあり支払いがスムーズ
・履歴が残るので忘れ物しても対応してくれる
・目的地を入力するのでインドネシア語が出来なくても大丈夫
・日本の携帯番号でも利用可能
などがあげられます。
逆にデメリットもお伝えしますと、、、
・通勤時間帯など忙しい時間帯は少々割高
・迎えに来る時にドライバーが道に迷うとインドネシア語でのコミュニケーションが必要(英語できる人もたまにいますが)
などがデメリットとしてあげられますが、GOJEKのデメリットはさほど気にならないかなと私は感じます。
■GOJEKの使い方
ではさっそく使ってみましょう!
まずはスマートフォンにこちらのGOJEKアプリをダウンロードします。
ダウンロードが完了したら、アプリを開いて登録に進みます。
言語は英語もありますので、インドネシア語はまだ難しいという方は英語に設定しましょう。
少し前まではインドネシアの携帯番号でしか登録出来なかったのですが、今は日本の携帯番号でも登録OK!!
しかし、SMSで認証番号が送られてきますので既にインドネシアにいる場合はローミング契約など必要になってきますので要注意です。
ログイン時にSMSが送られてきますので、出来ればインドネシアの携帯番号で登録した方が後々楽です。
面倒なパスワード設定とかはなく、携帯番号を登録しログイン時SMSで送られてきた認証番号を入力するだけなので楽チン♬
ホーム画面はこんな感じです。
下に出てる4つのアイコンはカスタム可能で、よく使うアイコンを設定しておくと便利です。
まずタクシーを呼ぶ場合、↑↑画面でアイコン「GoCar」もしくは「GoRide」を選んでください。
出発地、目的地を入力すると↑↑のようにルート・金額が出てきます。
目的地を入力するか、地図から直接指定出来ますしバイクなのか車なのか選び直せます。
問題なければ下の注文するボタンを押してドライバーが到着するのを待ちます。
ドライバーと連絡とりたい場合は、チャット機能がありますのでこちらを活用してください。
問題がなければ本当にこれだけの作業で迎えに来てくれます!!
■GoFood
次に、「GoFood」です。
こちら日本で緊急事態宣言中に利用客が増した、Uber Eatsのような感じです。
まずはお店を選び、商品を選択します。
辛くしないなどのコメントも可能。
ドライバーの配送料ですが、2~3km圏内だと約10,000ルピア(約80円)。
少々遠く10km圏内でも約25,000ルピア(約200円)と、日本よりかなり安価な値段なので利用しやすいのが特徴的。
それにGOJEKがいつも何かしら割引をしているので、そのお店に買いに行くより安く上がる時があります。
30,000ルピア以上は30%引きなのでついつい買い過ぎてしまいます。。。笑
配送料を節約したければ、お店に取りに行く事も可能です。
私も時間短縮で、先にアプリで注文しといて出来上がったころにお店に寄って帰宅する事も多々あります。
■まとめ
他にも、荷物を配達してくれる「GoSend」、買い物をしてきてくれる「GoShop」、自宅のお掃除サービスの「GoClean」などまだまだサービスが沢山!!
電子マネーの「GoPay」というのも使い勝手がよく、提携しているお店で決済可能でお店により〇〇%キャッシュバックなどもあり非常にお得です。
インドネシアの銀行を持ってなくても、コンビニやドライバーからチャージできますのでインドネシアについたらすぐに利用可能!!
前回もお話しましたが、このサービスは本当に便利で日本が遅れているなぁとも感じてしまうほど。
まだまだ成長中の会社なので今後の展開に期待です!!
ただ気をつけなければならないのが、お客さん側でも評価されるという事。
キャンセルが多い・態度が悪いなどドライバーから評価されますので、その評価が悪いとドライバーがつかまりにくいという点もありますのでお互い気持ちよくサービスが終わるように心がけてくださいね。
インドネシアライフが素敵な物になるように応援しています。
一緒に楽しみましょう!!
最後までありがとうございました。
★maki green★