こんにちは!
先日、インドネシアの首都ジャカルタから南部にある、ボゴールのチサロパという町に行ってきました。
インドネシアの環境問題と向き合い、エコ活動に熱心に取り組んでいるNinaさんに会うためです。
チサロパの温かいおもてなし
車で移動すること2時間。Ninaさんの家に到着。こんなメッセージを用意してくれていました。
「チサロぱへようこそ!」
「ぱ」がひらがなw
そしてよく見ると\(^o^)/の顔文字があります(笑)
癒されることこの上なしでした。
さらに、用意してくださった伝統料理をいただきました。
どれも美味しい!今回は僕たち日本人のために、から揚げを作っていてくれたんです。おもてなし心に感動。
ごみを再利用したプラケース
お腹がいっぱいになったところで、話は環境問題について。彼女はエコ活動の一環として、プラスチックごみを再利用して素敵なケースを作っています。
それがこちら!
可愛いですよね!
ペンケースや小銭入れとして使えます。
一個一個の模様は、捨てられたプラスチックごみを集めて、キレイにしてから作られているんです。
肌触りもよくて、筆者は即購入。1個300円ほどでした。
ケースの底はバーコードまみれ(笑)ユニークで面白い!
インドネシアはリサイクルの概念がまだ育っておらず、ゴミは分別されることはほとんどないそうです。
インドネシアの環境問題の実態
Ninaさんの話によると、以前は葉っぱをお皿替わりに使っていたので、経済が急速に発展した今も、葉っぱを道端に捨てるようにプラスチックケースも捨ててしまうとか。
彼女はエコの重要性に一早く気づいて、世の中に発信しようとして商品を作っているんです。
(Ninaさん。本当に素敵な方です)
他にも、学生を招待して工場を案内したり、エコ教育をしたりと、精力的に活動されています。今回は私たちもお邪魔させていただいて、どのように工夫したらもっと世の中にエコを発信できるのか、議論しました。
お昼を過ぎると外へお散歩に出掛けます。
田んぼの中を歩いてると、たくさんのプラスチックゴミが捨てられている現状を見ました…。うーん……。
色々と考えさせられますね。
この田園の景色自体はとてもキレイでした。
みんなが自然と笑顔になるような、素敵な田園風景。やっぱり良いですね。Ninaさんはエコ活動だけでなく、本当に素敵なお人柄なんです。今回の旅がとても充実したのは、彼女のおかげです。
ちなみにこの旅には続きがありまして…実はムスリムのお祭りに行ってきたんです!
それはまた別記事で紹介します。ではでは!