こんにちは、マレーシア在住のライターのパンダンです。
日本を離れマレーシアで生活をしていると、「ん?」と思う微妙な気づきがあったりします。その国では普通でも、外国人である私たちにはいろいろ新鮮だったり衝撃だったりするわけです。
そこで今回はその気づきを共有すべく、マレーシア「あるある」を50個ほど思いつくままに挙げてみることにしました。
旅行や滞在で思う「マレーシアあるある50」
- トイレの個室に入る時は、床の濡れ具合を見てからどこに入るか決める。
- 英語で話していて肯定する時は全て「can can」で済ましてしまう。
- OKのあとに「ラー(lah)」とつけ加えてしまうクセがつく。(「~だよ」のニュアンス)
- バイクが赤信号なのに減速せず直進しても、動じなくなる。
- 進行方向が渋滞していると反対車線をバイクが逆走していたりする。
- むしろ交通量が少ない時は自分もそうしたいぐらいだ。
- 店やレストランに入っていくと店員さん全員がスマホ中。
- 「いらっしゃいませ」はないどころか、こちらをチラっと見るだけ。(かなしい)
- 銀行のセキュリティが実弾の入ったライフル銃を抱えている。
- でもライフル銃を抱えたまま銀行のスタッフと楽しそうに雑談をしている。
- 英語で質問をしたところ、マレーシア人の方ににまさかの日本語で返されることがある。
- スコールが近づいてくるのが湿気の匂いでわかるようになる。
- 日本だったらニュースになるレベルの激しい雷にもみな平常心。
- マレー語で話しているおばちゃん達が妙にかわいらしい。
- 某赤い制服の航空会社のキャビンアテンダントさんたちがみなモデルのようでつい見てしまう。
- 道を尋ねると人によって答えがバラバラで収拾がつかなくなる。
- ローカル屋台の食事は最初よりも慣れてきた頃に腹具合が悪くなったりする。
- ビールの選択肢が少ないが飲めればいいやと思うようになる。
- 宗教や民族によって風習、習慣が異なるためプライベートで招かれると緊張する。
- ライフスタイルによっては、日本よりお金がかかることもある。
- でもやっぱり600mlのミネラルウォーター1本20円は安いと感動する。
- 缶コークに至っては1本40円ぐらいだけど250mlサイズ。
- ただし飲み物にはデフォで砂糖がガッツリ入っている。
- 体調が悪い時はとりあえず、100plus(マレーシアの経口補水飲料)を飲む。
- マレーシア人のマイロ(緑のパッケージのネスレのミロ/Milo)好きはテッパン。
- 多民族国家のため、とにかく祝日がやたら多い。
- しかも飛び石だったのに政府が直前にいきなり連休にしちゃったりする。
- 回転寿司のネタは、サーモンと揚げ物が多め。
- 世界の大都市の一つなのに五つ星ホテルの宿泊料金が世界一安いような気がする。
- なのでついクラブスイートに泊まってラウンジでフリーのお酒を堪能してしまう。
- でも「こんな贅沢は今だけかもなあ」と酔っ払った頭で冷静に考える。
- 日本でいう賃貸マンション(コンドミニアム)に普通にジムとプールがついている。
- パーティールーム、シアタールーム、図書室、居住者用の温泉まであるところも。
- 最初こそテンション上がっててこれらの施設を使うが、そのうち行かなくなる。
- 自転車に乗る感覚と頻度でタクシーに乗るようになる。
- なんとなく治安がヤバそうなところが肌でわかるようになってくる。
- なぜかダウンジャケットなど冬服がけっこう売れているような気がする。
- ガソリンが安く、外為レートによってはリッター約60円ほど。
- 民家で白煙がのぼっていると思ったらフォギング(害虫駆除のスモーク/fogging)。
- 最初はとりあえずテレマカシー(Terima kasih/マレー語で「ありがとう」)で乗り切る。
- というのもスラマットゥンガ(Selamat tengah hari/マレー語で「こんにちは」)がなかなか覚えられないため。
- スマホにやたら早口の怪しい電話がかかってきたので日本語で応答すると即切りされてしまう。
- 屋台で売っているドリンクはビニール袋に入れられストローを刺して渡される。
- チャーハンのテイクアウトも巾着にしたビニール袋に入れて渡される。
- 10リンギット札と20リンギット札の色の違いをいつまでたっても覚えない。
- 在住していてもそうそうアジア料理ばかりは食べない。
- モスク巡りが趣味になってくる。
- ヒンドゥ寺院にも興味を持つようになってくる。
- 仏教寺にもかなりの頻度で足を運ぶようになってくる。
- これらの寺院をはしごして見学すると多民族国家に身を置いていることを実感する。
以上が私の感じるマレーシア「あるある」です。
まだまだ奥が深い! 実際に滞在してあるある体験を増やしていってくださいね!