【マレーシアのパワースポット巡り⑤】ゲンティンハイランドの清水岩廟に行ってきた

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こんにちは、マレーシア在住のライター パンダンです。

クアラルンプール界隈のパワースポット巡りも5回目となりました。

▼過去の記事はこちら
【マレーシアのパワースポット巡り①】日帰りで訪れるセキンチャンの絶景&願い事の木
【マレーシアのパワースポット巡り②】クアラルンプール市内にある天后宮に行ってきた
【マレーシアのパワースポット巡り③】マレーシア最古の中華寺院!?仙四師爺宮に行ってきた
【マレーシアのパワースポット巡り④】ヒンドゥ教の聖地バツー洞窟に行ってきた

今回はどんなパワースポットが待っているのでしょうか?

 

1600mの絶景スポットにある寺院

さて、今回ご紹介するパワースポットは仏教寺院のチン・スイ寺院(清水岩廟/Chin Swee Caves Temple)。ゲンティン・ハイランド(Genting Highlands)という高原にあります。

ゲンティンハイランドの仏教寺

ゲンティン・ハイランドはリゾートというよりもマレーシア政府が唯一認可したカジノを中心に、インドアテーマパークや巨大なショッピングモールなどが1600mの山の頂上に作られた、SFっぽいエンタメワールドとなっています。

 

華僑の大成功した事業家がゲンティンに建立した寺院

清水岩廟を建立するために私財を寄贈したのは、ゲンティン・ハイランドを切り拓いた華僑のリム・ゴートン(Lim Goh Tong)氏です。彼は中国四川省で、ゲンティン・ハイランドから見下ろす風景が自身の故郷に似ていたとのことで、この地に仏教寺院を建てることを決めたそうです。

ゲンティンハイランドの仏教寺

ではなぜパワーススポットと呼ばれているのでしょうか。

それは中華仏教寺院としてはもちろん、彼が一代で東南アジア屈指のリゾート産業であるリゾート・ワールド・ゲンティンを築きあげ、億万長者になりました。その彼ももちろん祀られているため、財運パワーやご利益にあやかれる!?という話も聞きます。

 

ちょっと変わったアトラクション、天国と地獄

ゲンティンハイランドの仏教寺

とはいえ仏教寺院ですから、本殿には敬虔な参拝者が祈りを捧げている姿が見られます。お線香の香りが漂い、願い事をし、おみくじを引く人々がひっきりなしに訪れています。

さらに崖ギリギリに建つ九重の塔は、階段で最上階まで登ることができます。緑あふれるジャングルを見下ろす絶景と熱帯とは思えないほど涼しい風が吹き抜け、暑い日々を過ごす疲れた体もリフレッシュ。これだけでもパワースポットと感じられるほど。

ゲンティンハイランドの仏教寺

しかしそれだけではありません。実はこちらの寺院、ちょっと変わったアトラクションがあることで知られています。その名も「地獄と極楽への旅」。

仏教の教えをテーマにしたフィギュアが順路に展示されているのですが、地獄編が妙にリアル……。晴れた日はまだしも、霧に覆われることもある山の中ゆえに、ちょっと怖い時もあります。

ゲンティンハイランドの仏教寺

こちらは地獄に行く時はまず閻魔大王の裁きを受けるという設定で話が進みます。地獄は10の部屋があり「悪いことをするとこうなりますよ」というのをビジュアルで見せている教育的なものらしいです。

そして来世に行くと、うってかわって極楽モードになります。天女の行進や、縁起物のオブジェがたくさんあって、どーんと落ちそうになっていた心が戻ります。

ゲンティンハイランドの仏教寺

ところで天国には日本の七福神のような財運系の神様が3人並んでいらっしゃいます。そしてよく見ると袈裟(けさ)や金運の象徴とされる壺にマレーシア版ナンバーズ宝くじの4つの数字が祈願で書き込まれています。それもマジックで。

寿老人らしき神様の持っている桃にまで数字が。

近寄ると相当数が書き込まれているので、マレーシア版ナンバーズ宝くじがあたると評判のパワースポットと化しているのでしょうか……。

 

清水岩廟はマンパワー系のパワースポット

ゲンティンハイランドの仏教寺

清水岩廟は山の中にあるため、先ほども書きましたが霧がかかると神秘的なムードが漂う寺院です。そして仏教寺院ではあるのですが、ゲンティンハイランドという巨大なリゾートグループを一代で作り上げたリン・ゴー・トン氏も祀られています。

2007年に惜しくも亡くなられてしまいましたが、今もなお彼を慕う人々を惹きつけるパワースポットとして人気を誇ります。もちろん私も金運を願ってきました!

 
さて、今回まで5カ所ほどクアラルンプール周辺のパワースポットをお伝えしてきましたが、今回がひとまず最終回です。またいつの日かマレーシア国内各地で出会ったパワスポをお伝えする機会があればと思っています。

今までにご紹介したパワースポットはクアラルンプールから半日〜日帰りで訪れることが可能です。機会がありましたらぜひ足をのばしてみてくださいね。

チン・スイ寺院(清水岩廟/Chin Swee Caves Temple)
住所:Exit 68, Genting Sempah, Pahang, 28750 Bentong
アクセス:KLセントラル(KL Sentral)からバスでアワナバスターミナル(Awana Bus Terminal)へ。そこからロープウェイのアワナ・スカイウェイ(Awana SkyWay)でChin Swee Caves Temple駅下車。

写真:全て筆者撮影

野生の勘を磨け!

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暑いところが大嫌いだったはずが、住んでみたらマレーシアの南国独特の時間の流れにすっかりはまったビール好きライター。旅は自分で車を運転していくのが好き。ビーチで夕日を見ながら一杯!が至福の時間。

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