こんにちは!マレーシア在住のライター Yuuuuです。
マレーシアでの生活・お役立ち情報を発信中!今回のテーマは「マレーシアでパスポートを作成・更新」です。
マレーシアで日本のパスポートの作成、更新はできるってご存知ですか?
マレーシアにある日本大使館で手続きを行えば旅券(パスポート)の作成、更新ができます!
パスポートの作成、更新はどのような時に必要で、何が必要なのか確認しておきましょう。
こんな時にパスポートの作成、更新が必要!
新たにパスポートを作成することを【新規発給】、有効期限内で新たなパスポートに切り替えることを【切替発給】といいます。
【新規発給】
・パスポートを無くしてしまった(盗難、紛失)
・新たに子供が産まれた
【切替発給】
・スタンプページ(査証欄)が足りなくなった、残り少なくなった
・残存有効期間が1年未満になった(マレーシアでは残存有効期間6ヶ月以上必要)
・名前が変わったなど、登録情報に変更が生じた
【査証欄の増補】
・スタンプページ(査証欄)が残り3ページを切った
マレーシアなど日本以外の国にいる場合、パスポートを無くす・有効期限が切れてしまうといったことになるとその国から出国できないだけでなく、不法滞在として法に触れてしまうといったことが生じます。
無くさない、有効期限や残存ページを必ず確認しておきましょう。
マレーシアで日本のパスポートの新規発給、切替発給、査証欄の増補をする方法
パスポートの新規発給、切替発給、査証欄の増補をするには、日本大使館へ行きましょう。
申請の際に必要な書類や、発行手数料、受け取るまでに必要な日数などがあります。
大使館は開館時間が決められており、週末や祝日は申請できません。
また時間によっては混むため、急を要する場合以外は、日数など余裕を持って申請しましょう。
(1)【新規発給】の場合
必要な準備物
・一般旅券発給申請書(5年用または10年用のいづれか)
・6ヶ月以内に撮影されたパスポート用写真(縦4.5cm×横 3.5cm)1枚
・6ヶ月以内に発行された申請者本人の戸籍謄本(抄本)
所要日数
申請日を含め4業務日後(閉館日は含まない)に発給
手数料(パスポートを受け取る際に支払います)
パスポートのみ(その他、申請書などが必要な場合は別途費用が発生)
・10年旅券 RM595
・5年旅券 RM405
・5年旅券(12歳未満) RM220
(2)【切替発給】の場合
必要な準備物
・一般旅券発給申請書(5年用または10年用のいづれか)
・6ヶ月以内に撮影されたパスポート用写真(縦4.5cm×横 3.5cm)1枚
・6ヶ月以内に発行された申請者本人の戸籍謄本(抄本)
(現在の旅券の登録情報から本籍・氏名等に関する記載に変更がない場合は不要)
・有効なパスポート
所要日数
申請日を含め4業務日後(閉館日は含まない)に発給
手数料(パスポートを受け取る際に支払います)
パスポートのみ(その他、申請書などが必要な場合は別途費用が発生)
・10年旅券 RM595
・5年旅券 RM405
・5年旅券(12歳未満) RM220
(3)【査証欄の増補】の場合
必要な準備物
・査証欄増補申請書
・有効なパスポート
所要日数
申請当日発行(但し、旅券発給と同時申請の場合は、申請日を含め4業務日後(閉館日は含まない))
手数料
RM95
注意点
◆写真について
正面、無帽、無背景のものを用意しましょう。
マレーシアの写真屋で証明写真の撮影を依頼すると、背景色が青色など白色以外で撮影されることがあります。「白色背景で」と伝えてください。
◆代理申請について
パスポートの新規発給、切替発給、査証欄の増補に関しては代理申請が可能です。
申請時のみ可能で、受け取りは本人のみです。
代理申請を行う際は、領事窓口にある 「旅券発給申請書」上の「申請者出頭免除申出書」に本人の署名のご記入が必要です。
◆査証欄の増補について
査証欄の増補は1回のみ可能です。
◆新規発給、切替発給をしたら
新しくパスポートを取得したら、マレーシアの出入国管理局にて滞在許可の転記(または滞在許可の新規発給申請)手続きが必要です。
これを行わないと、出国できませんので注意してください。
まとめ
外国においてパスポートは身分証明になる、大変な重要なものです。
新たに発行したい場合は日本大使館にて手続きをしましょう。