今回から、私はGDPやGNDやCPIなどベトナム経済に関係する内容について書いてみます。私は経済専攻ではないので、くわしくありませんが、自分の国の経済をよく知るきっかけになりそうです。また、せっかく日本人と一緒に働いているので、日本のグラフと比べてみようと思います。
それでは、今回はGDPとGNP、人口、為替について調べてみます。
まず、GDP (国内総生産) の推移についてグラフをのせます。単位は10億USDです。
ベトナム
日本
日本の方が何十倍も高いですが、ベトナムの成長率は日本よりも圧倒的ですね。
ベトナムの分野別で見ると、特に工事・建設業界の伸びが大きいそうです。
次はGNPについてですが、まずGDPとGNPの違いは、
GDP(国内総生産)
国内で一定期間内に生産されたモノやサービスの付加価値の合計額。
日本企業が海外支店等で生産したモノやサービスの付加価値は含みません。
GNP(国民総生産)
国民が基準のため、国内に限らず、日本企業の海外支店等の所得も含んでいます。
つまり、ベトナムにある日系企業の生産は、GDPだとベトナム、GNPだと日本に入りますね。
それでは、次にベトナムと日本のGNPを見てみましょう。
ベトナムのグラフの単位は1億VND、日本のグラフの単位は1億円です。
ベトナム
日本
このグラフを見てみると、日本のGDPはGNPの半分以下ですが、ベトナムはGDPの方がGNPより少し高いことが分かります。
それくらい日系企業の海外進出が多いということですよね。
最後に、ベトナムと日本円、アメリカドルとの為替について調べました。
(注)(2015年8月時点)
前に日本人の同僚が、「ベトナムドンを半分にして、0を2つとると、日本円のねだんになる」と言ってましたが、最近は円安だから、1円=176vndまで下がってしまいました。
ベトナムの一番小さい通貨は200vndなので、だいたい日本の1円くらいですね。
一番大きい通貨は500,000vndですが、それでも、22usdくらいですね。
ベトナムでもiPhoneは高いので、現金で買いたいとき、お札が全部財布に入るか分からないですよ?
最後に、今回のブログの出典URLをのせます。
http://tradingeconomics.jp/
http://ja.exchange-rates.org/
次回はベトナムの物価変動について調べてみます!