【ベトナム】物件探し&引っ越しのポイント解説!

こんにちは!ベトナム在住ママライターのミーサオハイサンです。

年度の切り替えのこの時期に多い物件探しや引っ越し。そこで今回は、ベトナムでの物件探し&引っ越しについてお届けします。

ベトナムで引っ越し計5回、現在6件目の部屋に住んでいます。ベトナムでの物件探しや引っ越し方法はほぼ網羅したのでは?と自負しています。(でも引っ越しは大変なのでもうしたくないというのが本音です。ぼそぼそ。笑)

それではいってみましょう!モッハイバーヨー!

 

ベトナムの住居タイプ

サービスアパートメント
⇒光熱費や掃除、洗濯、リネン交換などの費用が家賃に含まれています。
 物件によってはインターネット料金も含まれていることも。
コンドミニアム
⇒日本と同様の分譲タイプのマンション物件

・家具・家電は最初から備え付けられている物件がほとんどです。
・サービスアパートであれば、週2~3回の掃除と洗濯、物件によっては洗い物までやってくれるサービス付きなので至れり尽くせりです。
・大体の物件が1年契約なので、飽きたら引っ越すなんてことが気軽にできちゃうのもベトナムらしいところでもあります。

 

物件の探し方

①不動産会社を通す
慣れない土地での物件探しは、心身ともに大変ですよね。ベトナムには日系不動産がいくつもあるのでご安心を!日本語が通じるのでいろいろと質問しやすく、物件探しがノンストレスで進みます。

ホーチミンだけでも、日系不動産は下記のようにたくさんあります。

・ベトナムハウス
・ドラゴンハウジング
・アオザイハウジング
・スターツ
・鈴木不動産
・エヌアセットベトナム etc…

ベトナムへ渡航する前に、Web内覧サービスで物件がチェックできる不動産も!便利な世の中になりました…!

②SNSで探す
次にSNSでの物件探しです。
FacebookなどのSNS上にもたくさんの物件情報が並んでいます。

不動産会社にお願いするのも良いけど、もっといろんな物件を自分のペースで見てみたい…という方におススメな探し方だと思います。

例えば、Facebookで「apartment for rent」とグループ検索するだけで、これだけのグループが出てきます。ベトナム人はよくFacebookを利用する傾向にあるので、物件情報もFacebook上のほうが豊富に見つかるかもしれません。

気になる物件が見つかったら、投稿者にメッセージを送れば具体的な内覧日やこだわりの条件などをヒアリングしてくれます。ひとつの物件を問い合わせれば、似たような価格帯やエリアの物件をその日にいくつか見せてくれるスタイルです。

③住みたいマンションに直接行く
実際、私に一番合っていた物件の探し方がこの方法でした。

ベトナムでは、マンションの敷地内に不動産がテナントとして入居していることが多いです。気になる物件(マンション)があれば、そういったマンションにある不動産に実際に訪れてみましょう。店舗の外に物件情報の張り紙がしてあります。家賃や広さなどの条件をチェックして、気に入った物件が張り出されていたら英語で「この物件気になるんだけど空いてる?」みたいな感じで聞いてみましょう。空き物件であれば、すぐに内覧させてもらえます。

我が家はこの探し方で、とても親切なベトナムローカルの不動産と出会えました。かれこれ6年以上、ずっと同じスタッフの子にお世話になっています。

 

物件探しのポイント

次に物件探しのポイントを解説します。ベトナムでは、リクエストは入居前にお願いするのがベター。住んでみてからだと対応を渋られることもあるので気をつけてくださいね。

①シャワーの水圧
ベトナムはシャワーの水圧が弱い物件が多々あります。内覧の際によく確認するのがおすすめ。

②壁の汚れ
気になる汚れがあればきれいにしてもらうようお願いしましょう。きれいにするといっても、大体がペンキでさっと塗るだけですが。笑

③電子レンジの有無
家具家電は一通りそろっているのに、電子レンジが無い物件もよく見かけます。備え付けがない場合は買ってもらえるのか確認しましょう。

④ペストコントロール(害虫駆除)の依頼
これは絶対に入居前にお願いしたほうが◎。入居後にペストコントロールをやろうとすると、物の移動などが発生して結構面倒です。“奴ら”に出会いたくない人はぜひ入居前に確認することをおすすめします…!費用負担はオーナーによるので要確認です。

⑤家賃の支払い方法
ベトナムドン払いかUSD払いかで大きく変わってきますので確認しましよう。また、現金払いか銀行振り込みOKかも確認しておくと良いでしょう。

〈家賃交渉の際の注意点〉家主との家賃交渉を始めたら「住む気があります」という意思表示になります。大幅なディスカウントを了承してもらったのに、「やっぱり結構です」というのは失礼になる場合も。交渉の際は不動産スタッフと相談して、慎重に進めましょう。

 

引っ越し業者について

日系の引っ越し業者もありますが、個人的にはローカルの業者がおすすめです。理由はただひとつ、安いから!(ドーン!)

以前我が家もお世話になりましたが、当時家族3人分の荷物を梱包~運搬までお願いして1,200,000ドン(日本円でおよそ6,000円)でした。日本だと考えられない金額ですよね!

ただ梱包は結構雑なのでご注意を。私は絶対に割りたくない大切なグラスなんかは、手持ちで持って行きました。

日系の業者にお願いすると、日本で引っ越すのと同じぐらいの金額がかかってしまいます。その分梱包や運搬は丁寧ですが、近い距離の引っ越しくらいならローカルでも十分だと個人的には思います。

 

まとめ

いかがでしたか?
生活するうえで大切な住居。この記事が物件探しのお役に立てたら幸いです。


乾季に歓喜する人

乾季に歓喜する人

ミーサオハイサン

気づけばベトナム在住歴9年目。クラクションの音も気にせず寝られる普通の主婦です。

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