日本人とベトナム人はとても違うと思います。
ここでは、ベトナム人の私が考える違いについて、書きたいと思います。
1. 日本人はチップをあげない
普通ベトナムではスタッフにチップをあげることはありません。
しかし、パブやカラオケなどいくつかの場所では、チップをあげることがまだ続いています。
ホーチミンから遠い田舎でも、まだチップがあります。お金がある人は、あげるほうが正しいです。
しかし日本にチップの習慣はありません。
日本でスタッフにチップをあげたら、受け取ってもらえるかどうかわかりません。
もし彼らがチップを受け取ったら、なぜお金を持っているか上司に報告をしなければならないと聞きました。
だからチップをあげてはいけません。その代わり、お店を利用する際にお金を払います。スタッフは仕事をして給料を支払われるので、チップをあげる理由はありません。
2. 日本人は地下鉄や電車でのラッシュ時、押し合って乗る。
ベトナムには電車や地下鉄はありませんが、ベトナムのバスはラッシュ時はとても混んでいます。
しかし、バスに押し合って乗ることは失礼と考えられています。
日本ではラッシュ時は駅が非常に混雑していると聞きました。その為、電車に乗るために押し合うことも頻繁に見られるそうです。押し合う際に、他の人を避けるために胸の前にバックパックをもってくることもあります。大変ですね。
3. 注文時、ウェイターを叫んで呼ぶ
ベトナムでは常に、ウェイターがテーブルに来る時を待って注文します。
また、ウェイターはよくお客様を見ています。ウエイターを呼ぶ際にほとんどの人は手をあげるからです。
しかし日本では、ウェイターを呼ぶことはとても普通で、豪華なレストランでも同じと聞きました。例えば、調味料や水が欲しい場合、「すみません」と大声で呼ぶと、ウェイターがすぐ来ます。
4. 皿やボウルをすすります
音を立てて麺を食べることは、ベトナムではタブーであり失礼だと考えられます。
しかし、日本人はそう思わないと聞きました。
音を立てることはおいしい料理の表現だと聞きました。また、おいしい料理は全て汁を飲まなければならないことです。
どうでしたか?ベトナム人と日本人は違うところがたくさんあるなあと、思います。