2人の子持ち主婦が語る!ベトナムでの子育ての魅力

こんにちは!ミーサオハイサンです。

子どもを連れてベトナムで暮らそうと思ったとき、どんなことを考えるでしょうか。

子連れで遊びに行ける場所はあるかな?とか、ベトナム人は優しいかな?子連れでレストランとか行けるのかな…なんてことを考えるのではないでしょうか。子連れとなると心配事は増えるもの。

そこで今回は、実際に2人の子どもをベトナムで子育て中の筆者が考える『ベトナムでの子育ての魅力』についてお伝えします。

1. キッズカフェが充実している

まずは何と言ってもキッズカフェの充実度ではないでしょうか。
ベトナムには、キッズカフェと呼ばれる施設がたくさんあります。キッズカフェとは簡単に言うと、「子どもは遊べて楽しい時間を過ごせて、大人はお茶をしながらゆっくりできる最高な場所」です。

日本でもみかけることがありますが、ここベトナムは日本に比べて価格が良心的なところがほとんどです。
また店員さんがフレンドリーで遊び相手になってくれることが多いので、子どもが飽きずに過ごせるのも魅力のひとつ。戦いごっこだってしてくれるし、トランポリンもバンバン一緒に飛んでくれます。本当有難い…!涙
誕生日パーティ用に貸切で利用できるお店や、イベント開催のあるお店など特徴もお店ごとにさまざまですよ。

カフェスペースは小さいですが、ショッピングモールの中に日本でいうキドキド的な有料の遊び場もあります。ショッピングがてら子どもも遊ばせられるので私もよく利用しています。

 

2. 公園が多い

体力面を考えて、外で思いっきり遊ばせたい!と思う親御さんもきっと多いはず。
実はベトナムには公園がたくさんあるので心配ご無用。家族連れが住むようなマンションには、敷地内に遊具が設置された公園があり、朝や夕方の涼しい時間帯にはたくさんの子どもで賑わいます。

また、遊具はなくても走り回ったり自転車に乗ったり、広々と遊べる公園(広場)も多いです。こういった公園は緑が多く、よく整備されていて綺麗なので大人でも良い気分転換になります。

 

3. 子連れに優しい飲食店が多い

ベビーチェアや子供用食器・カトラリーを揃えた親切な飲食店が多く子連れでも安心です。
ベトナム人はベビー好きな人が多いので、店員さんが抱っこしたりあやしてくれることも。その間に親はご飯を食べるなんてことも私も過去に何度がありました。有難かったなぁ。

ローカルの飲食店には残念ながらベビーチェアなどは少ないですが、多少子どもが座らずに走り回って騒いでも温かい目で見守ってくれる人がほとんどなので、日本ほど肩身の狭い思いをすることは少ないように感じます。見知らぬベトナム人の子どもと共鳴し合って突然始まるエンドレス・ラン…懐かしいなあ…笑

 

4. 異文化交流ができる

ここはベトナムなのでベトナム人はもちろんですが、ほかにも欧米やアジア圏などから来た様々な国の子供たちが住んでいます。先述したマンション内の公園にも、いろんな国の子どもたちが遊んでいます。息子は英語は話せませんが、気がつくとほかの外国人の子どもとキックスケーターで競争したりシャボン玉を貸してもらったり、言葉が通じなくても楽しそうに遊んでいます。これは日本ではあまりない経験なんじゃないかなと思っていて、異文化交流なんて言うと大げさですが普段の生活の中で常にそういった経験が自然とできるのは魅力的だなと感じます。
ちなみに息子は、挨拶だけは4か国語喋れます。(日本語、ベトナム語、英語、韓国語)(どやっ)

 

5. 市場でローカル体験ができる

まだまだ至るところに市場が存在するベトナム。息子を連れて、朝の市場に買い物へ出かけることもあります。バイクがびゅんびゅん走っているので注意は必要ですが、活気のある市場の様子を見るとテンションが上がるのか、毎回行くのが楽しみなんだそう。泳いでいる新鮮な魚や、色鮮やかな野菜や果物、じっと座る鶏たち、それらを売り買いする人たちの賑わいなど、こんなに匂いや音が刺激的な体験が近所でできちゃうのも、ベトナムで子育てをする魅力ひとつだと思います。

 

6. 良心的な価格のベビーシッター

日本だとベビーシッターを頼むのってお高いイメージがありませんか?
ベトナムでは驚くほど低価格でベビーシッターを雇うことができます。例えばベトナム人のシッターさんであれば、だいたい1時間70,000~80,000VND(日本円で約400円くらい)でお願いすることができ、子守り以外にも掃除や洗濯、人によってはお料理までこなしてくれます。
英語が通じるフィリピン人シッターさんだったりすると少し値段は上がりますが、1時間100,000VND(日本円で約500円くらい)なのでそれでもかなり良心的。シッターさんが雇えなくなるから帰国したくない!なんて人も多いです。

 

まとめ

いかがでしたか?

ベトナムはここ数年でベビー用品もかなり充実してきました。遊び場も以前より増えて、ますます子どもも過ごしやすい環境になってきているなあと感じます。
それでも日本と全く同じというわけにはもちろんいきません。便利さではやっぱり日本には敵わないです。アカチャン〇ンポが欲しいとか、西〇屋が欲しいとかよく思っていました。笑 あとは支援センターが欲しいとかも思っていたかな…。でも今はうまく利用できるものは利用して、日本とは違った魅力のあるベトナムでの子育てを楽しんでいます。
はじめは日本との違いにたくさん戸惑うと思います。でもベトナムに限らず、海外で生活することが生きていくたくましさを育んで、子どもの将来の糧になるんじゃないかと思います。


乾季に歓喜する人

乾季に歓喜する人

ミーサオハイサン

気づけばベトナム在住歴9年目。クラクションの音も気にせず寝られる普通の主婦です。

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