【ITエンジニア求人特集】海外のエンジニア事情と求められる役割とは

iconicJob編集部がオススメする、ITエンジニア求人特集をお届けします。
プロジェクトマネージャー(PM)などの求人をご紹介するとともに、ベトナムでの開発業務に携わるスタッフのインタビューも掲載しています。
どうぞ最後までご覧ください。

≪語学力を活かす≫ITシステム開発におけるブリッジコミュニケーターを募集中!

【業務内容】生産・在庫管理、勤怠管理システム、その他システムのような業務管理システムの要件定義や、営業が受注したプロジェクトのサポート業務
【勤務地】 ベトナム - ホーチミン
【給与】月収 2,000~2,500USD (額面)
業務管理システムについて日本人のお客様と要件定義を行っていただくため、コーディングのようなITエンジニアに必要なスキルは不要でございます。ベトナム内の社外・社内の日本人やベトナム人の方々と問題なくコミュニケーションできる英語力が持つ方をご応募してください。

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≪福利厚生充実≫オフショア開発を行う企業でQAチームマネージャーを募集中!

【業務内容】テスト活動における仕組みの構築、品質向上に向けた各種テストマネジメントツールの導入・運用、テストプロセスの継続的なモニタリング、コントロールおよび改善、品質保証スキル向上のための勉強会企画・開催、外部研修の提案等
【勤務地】ベトナム – ホーチミン
【給与】月収 3,000~4,000USD (額面) ・ 交渉可能
Webアプリケーションの品質管理責任者またはテストマネージャー1年以上の経験(テスト戦略・分析・計画・実行から進捗・コスト管理・バグ分析の経験)がある方をご募集しています。プロダクトやサービスの品質戦略策定・体制構築に関わった経験がある方、大歓迎!

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システム開発全般をお任せするPMポジションを募集中!

【業務内容】システム開発全般、会社の経営状況、採用計画等をふまえ、それぞれの戦略を考え実行、クライアントの顕在的な課題、潜在的な課題を分析しソリューションの提案を行い、担当プロジェクトに対する各リソースの調整など
【勤務地】ベトナム – ホーチミン
【給与】月収 2,000~4,000USD (額面) ・ 交渉可能
ベトナムと日本間の往復フライト料金(1回/年)やビザ/労働許可証/在留カード費用などの福利厚生は会社が負担していただきます。開発経験のある方(開発言語、環境は問わない)、必見!

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≪語学力を活かす≫ITシステム開発におけるブリッジコミュニケーターを募集中!

【業務内容】お客様のご要望を理解して、ベトナム人エンジニアへ伝え、プロジェクトの進捗管理、エンジニアのフォロー、お客様・営業側との情報連携など
【勤務地】ベトナム - ホーチミン
【給与】月収 2,000~2,500USD (額面)
生産・在庫管理、勤怠管理システム、その他システムのような業務管理システムの要件定義や、営業が受注したプロジェクトのサポート業務を行っていただきます。英語力:高いレベルを求めないが、ベトナム内の社外・社内の日本人やベトナム人の方々と問題なくコミュニケーションできる方は希望です。

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≪福利厚生充実≫システムソリューション開発企業で日本人エンジニア(PM、PL)を募集!

【業務内容】Webシステム、Mobileアプリの開発業務、お客様から要件などをヒアリングし、チームでの協議、エンジニアが開発したシステムに対するレビューやフィードバック、アドバイスなど
【勤務地】 ベトナム - ハノイ
【給与】月収 2,500~3,500USD (額面)
お客様から依頼される開発・保守案件、自社製品開発などにおいて、チーム全体のマネジメント業務、要件定義〜設計フェーズを担当していただきます。業務において、C/C++、Java、C♯.net、PHP、Javascript/Typescript、Objective-C、Swift、Kotlin、Pythonなどのいずれかの言語を使用してシステム開発できる方、歓迎!

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iconicJobは、「エンジニアとして海外に転職したい」「グローバル環境で働きたい」方を支援する転職支援サービスを無料で提供しています。履歴書・職務経歴書のアドバイス、キャリア形成に関するご相談、条件にマッチする企業のご紹介など、サポートが必要な方はお気軽にご連絡ください。

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ITエンジニアとして、ベトナムで働くということ

近年、世界で活躍するITエンジニアが急増しており、日本のエンジニアにとってもグローバルキャリアの必要性が問われています。
特にベトナムは日系IT企業の開発拠点が集中しており、優秀なベトナム人エンジニアを採用・育成するなどして注目を集めています。オフショア開発としての役割はもちろん、戦略的な開発計画や組織づくりにも注力しており、日本人のリーダー・マネージャー人材が求められている売り手市場。グローバルキャリアを築きたいと考えている方にはうってつけの環境です。

エンジニアとしてベトナムで働くというのは、実際にどういったものなのでしょうか?
最新のエンジニア事情や日本人に求められる役割について、現地でオフショア開発を経験しWEB開発部門のマネージャーを務める三宅力氏に話を伺いました。

ICONICグループ WEB開発部門統括マネージャー
三宅 力(みやけ ちから)

前職は東証マザーズ上場のIT企業でリードエンジニアを務める。技術推進室で全社の技術サポートや新人エンジニアの育成を担当するなど、人材成長にも貢献。その後は同社のベトナム拠点でRuby on Railsのプロジェクトメンバーとして活躍。2017年より、ICONICグループのWEB開発部門マネージャーとして、ベトナム人エンジニアメンバーを牽引している。

ベトナムの最新エンジニア事情
私が初めてベトナムに来たときは、プログラマー人口がとても多いことに驚きました。
ベトナムではIT産業を国策として推進しており、安定的に高成長率を維持しています。IT産業の総売上高は2010年に76億USD、2015年には495億USDを突破し、5年間で7倍増になったというデータもあるくらいです。
先端技術の活用も進んでおり、技術力の高いエンジニアが多いです。彼らは英語を使って、一次ソースの情報を取りにいくことで学習しているからなんですね。そうした理由から、ベトナムのIT業界は今とてもホットです。

エンジニアにとっての、ベトナムの魅力
仕事面では、とにかく物事の決定が早い。これはエンジニアにとって魅力的な環境です。
私自身が直近2か月間で行ったことを振り返ってみると、大げさではなく、日本での2年分くらいの業務に値するとも思っています。そのくらい物事の決定がスピーディーなのです。
もちろん、日本に比べて何十倍も忙しいということではなく、私は毎日「19時には帰ろう」と決めて業務にあたっています。日本での勤務時間に比べると短くなりましたし、健康的に過ごせていると思います。

また、一緒に働くメンバーも明るい性格をしていて、異文化の環境ながらもリラックスして過ごせるんですよね。今となっては、ベトナムの魅力を語ったら3時間じゃ尽きないくらい大好きです。

 

日本人エンジニアに求められていること

日本人エンジニアがベトナムで求められる役割は、いちプログラマーとしてではなく、プロジェクトのマネジメントや日本とのブリッジ役となることが多いです。そのためには、3つ能力が必要だと考えています。

①総合的な設計力
エンジニアとして、技術的な専門分野を持っていて損はないです。しかし、必ずしも必要というわけではありません。
それよりもはるかに重要なのは、総合的な設計力。将来を見据えてテクニカルな決定を下す力や、サービスを作るならデータベースを設計する力です。技術面でチームメンバーをリーディングしていくために、必要な力ですね。

②マネジメント力
一緒に働くメンバーをマネジメントし、プロジェクトを成功させる力は、日本人が求められている立場として欠かすことができません。
ベトナムだけでなく日本でも同様ですが、直近のクオリティを求めると自分で作業してしまいたくなることも少なくありません。でも、いつも自分でやってしまうと、チームのパフォーマンスが改善されることはない。
私の場合は、一緒に働いてくれているベトナム人メンバーを信じて仕事を任せきります。人間は頼られると人間は自分の存在価値が認められると感じ、奮起してくれるものですから。

③コミュニケーション力
日本人とベトナム人は、同じ米食文化だったり、仏教国家だったりということもあって、近い国民性を持っているとよく言われます。ただ、そうは言ってもお互いに理解できないシーンも出てくるものです。成果を出すために、コミュニケーション力は欠かせません。
相互理解を深めるためにone on oneでの会話を私は大事にしています。先日もテクニカルリーダーと3時間会話しました。お互いに多くの気づきがあり、その後のプロジェクト遂行に非常に役立っています。
私自身もそうですが、挙げた3つの力を完璧に持ち合わせている人は少ないと思います。

これらの力をそれぞれ少しずつ持っていて、「ベトナムで働きたい!」という熱意があれば、活躍できると考えています。

ベトナムで働くエンジニアに求められる語学スキル
私は元々、英語が得意だったわけではありません。でも、行けばなんとかなるだろうと思っていました(笑)
ベトナムに来た今でも、そこまでペラペラと話せる必要はないと感じています。TOEICの点数に換算したら、600点くらいが目安でしょうか。エンジニアは日常から専門用語として英語を使用するので、コミュニケーションのハードルは低いと思います。

そうは言いつつ、ベトナム人も日本人も英語は第二言語。リスニングもスピーキングもお互い100%ではありません。
だからこそ、内容を正確に把握するために「分からないことがあれば100回でも聞いてくれ」とメンバーには伝えています。そして、自分も積極的に聞くようにしています。
また、コミュニケーションのストレスを減らすためにも英語の勉強は続けています。自分で単語帳アプリを作って、仕事中に調べた単語は毎日登録して、見直しています。
strong>エンジニアとしての成長スピード
今、ベトナムのIT市場は破竹の勢いで伸びています。その成長率に自分自身も掛け合わせると、今まで以上の速さで自分の成長をスケールさせることができる。そう考えて、私はベトナムで働くことを決意しました。
ベトナムで転職するか、日本で働くかを迷った時に、私は新しく挑戦できる環境を選びたいと思ったんです。

新しい環境への挑戦が人生を面白くする、と私は信じています。

 

いかがでしたか?

優秀なエンジニアが多く、異文化での開発環境も相まって、今までにない速度での成長が期待できるベトナムで働いてみませんか。iconicJobでは、まだまだたくさんのエンジニア求人をご用意しておりますので、ぜひご登録・ご応募ください!

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iconicJob編集部

iconicjobのブログ編集部です。アジア各国における求人情報や採用傾向など、アジア転職にお役立ていただける、現地情報を発信しています。ベトナム・インドネシア等のエリア別、業種・職種別に求人をまとめた特集や、企業インタビューを掲載しています。

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