【2024年最新】営業経験を活かせるベトナム求人特集

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約2,400社の日系企業が進出しており、日本からの新規進出も依然として続いているベトナムでは、営業経験のある日本人へのニーズがますます高まっています

 

しかし、「海外での勤務経験がなく、英語で商談をできる自信がない......」「ベトナムで経験を積んだ後のキャリアパスが不安......」という方も少なくありません。

 

そこで今回は、営業職でのベトナム転職を検討される方向けに、転職時に求められるスキルや、その後のキャリアパスなどについてお届けします。

 

記事の後半では、営業経験を活かせるベトナム求人を厳選してご紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください!

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※記事内の情報は2024年7月時点のものです。


<参考データ>
外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page22_003410.html

ベトナムで日本人営業職が求められる理由

営業マン

ベトナムは日本と比べて給与水準が低く、ローカルスタッフを安い給与で採用できますが、そんな環境でも、高い給与を支払って日本人営業職を採用したい企業は数多く存在します。

 

それは、日系顧客を相手にする上で、日本語をネイティブレベルに話せるだけでなく、日本の商習慣を理解している必要もあるからです。

 

そういった場面では、日本語に長けたローカルスタッフでは不十分な場合が多く、日本で社会人経験を積んできた日本人人材が求められます。

 

また、現地の日系企業のみならず、日系顧客を持つ外資系企業や地場の企業でも同様のニーズを抱えているため、語学力や経験次第ではそうした企業への転職も可能です。

ベトナムにおける営業職のトレンド

トレンド

ベトナムに進出している日系企業のうち、日本人営業職へのニーズが高いのは、製造、商社、物流、IT、人材といった業界であり、日系企業の進出数とある程度比例しています。

 

ポジション別では、マネジメントを駐在員に任せ、現地採用では若手のスタッフレベルを求めるケースが多いです。

 

また、現地採用の場合、扱う商材や業界に関する知識は入社後に身につけてもらうことを想定しており、業界未経験の方でも採用されるケースが少なくありません。

営業職での海外転職はベトナムをおすすめする3つの理由

営業職でのベトナム転職をおすすめする3つの理由

営業職での海外転職を検討する際、欧米やアジアの先進国を勤務先として思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

 

しかし、そうした国々は海外転職を希望する日本人からの人気が高く、企業から求められる経験やスキルも高くなる傾向があります。

 

このような状況を踏まえ、海外転職先として営業職の方におすすめしたいのがベトナムです。

 

ベトナムをおすすめする理由を大きく3つに分けてご紹介します。

1. 求められる英語力が高くない

海外転職を検討する際、英語力がネックとなり1歩目を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

 

実際、東南アジアの中でも、シンガポール、マレーシア、フィリピンといった英語を公用語とする国々であれば、流暢でキレイな英語を使用してコミュニケーションを取ることが求められるでしょう。


しかし、ベトナムは非英語圏の国なので、ベトナムの人々は日本人と同様に、英語を外国語として使用します。コミュニケーションを取ることが最優先ですので、実務の現場では、流暢さや難しい単語を使用して正確さを追求するよりも、相手が理解できるスピードでシンプルに伝えることが重要です。

 

また、ベトナムで営業職として働く場合、「ベトナムで日本人営業職が求められる理由」でもお伝えした通り、商談相手の大半は日系顧客になります。

 

そのため、商談で英語を使用することは求められず、案件を獲得した後に社内の現地スタッフと共有するための「日常会話レベル」の英語力があれば問題ありません

 

目安はTOEIC 600点前後です。入社時点で英語力が低い方でも、始めのうちはコミュニケーション能力でカバーしながら業務に慣れていくことができれば、半年から1年も経たないうちに、日常会話レベルの英語力が自然と身についていきます。

 

そのため、初めて海外で勤務をされる方や、これから英語力を伸ばしていきたいという方にとっては特に、ベトナムはおすすめの転職先です。

 

2. 若いうちからマネジメント経験を積むチャンスがある

ある程度規模の大きい会社であれば、営業部、マーケティング部、人事部といった感じで担当する領域ごとに部署が分かれている組織構造が一般的かと思います。

 

しかし、アジアまたはベトナムにのみ拠点があるような企業の場合、現地で働いている日本人が少なく、担当領域に基づいて部署が細かく分かれていないケースも少なくありません。

 

そうした場合、現地の限られた日本人で、採用やマネジメントといった「日本人に求められるタスク」を分担する必要があるため、営業スタッフとして採用されても担当領域外を任されるケースが多々あります。

 

業務量が増えることにはなりますが、昇進や昇格が遅い日本企業では難しい、若いうちからのマネジメント経験を積むチャンスでもあり、その後のキャリアにおいては大いに役立つでしょう。

 

3. 日本人にとってベトナムは働きやすく住みやすい

これは営業職に限った話ではありませんが、ベトナムは全体的に親日の傾向が強い国です。

 

日本語を話せる人も多いですし、アニメなどの影響で日本に興味のあるベトナム人も多いため、コミュニケーションにおけるハードルが低く、働きやすい環境であると言えます。

 

生活面においても、物価が安いだけでなく、日系のレストランやアパレルが数多く進出しているため、諸外国と比べても、ベトナムは特に日本人にとって暮らしやすい国です。

 

営業職でのベトナム転職に必要なスキルや経験

ベトナムで働くための労働許可証を取得するには、年制大学を卒業しており、関連する職における3年以上の勤務経験を求められることが一般的です。

 

そのため、若手営業スタッフの採用を検討する企業の中には、四年制大学を卒業していて、3年以上の営業経験があれば十分なケースも少なくありません。

 

英語力については、前述の通り、社内コミュニケーションで使用するために必要な日常会話レベルが求められ、目安はTOEIC600点前後です。

 

商材に関する知識や同業界での勤務経験など、追加で求められる経験やスキルは、業界の特性や商材に求められる専門性などによって異なります。

 

例えば、食品業界やサービス業の営業職では、コミュニケーションスキルや対人スキルが重視され、専門知識よりも柔軟な対応力が求められます。そのため、営業経験や英語能力が要件を満たしていれば、人柄を重視して採用する企業も少なくありません。

 

一方で、ITを始めとする無形商材や化学品などを扱う業界の営業職では、専門知識がない状態で、顧客の要望を理解してカスタマイズすることは非常に困難です。そのため、英語力やコミュニケーション力が高い方でも、近しい業界での営業経験がないと採用に至らないケースが多々あります。

ベトナムで営業職を経験した人のキャリアパス

ベトナムで営業職として経験を積んだ人が、その後どのようなキャリアパスを描けるのか、典型的な4つのパターンを解説いたします。

 

1. 日本に帰国して外資系企業に転職

ベトナム転職に求められる英語力が高くないことは前述しましたが、それでも、英語を使用する環境で勤務経験を積んだことには変わりありません。

 

そのような経験は、英語を使って外国人と仕事をする機会が多い外資系企業への転職に確実に有利に働くでしょう。

 

実際に、ベトナムで営業職として3〜5年ほど勤務して日本へ帰国し、新卒時には入社が難しかったような大手外資系企業への転職を成功させた方は数多くいます。

 

2. ベトナム現地の企業に転職

ベトナムでの生活を続けたい方には、ベトナム国内で転職先を探すことも1つの選択肢です。

 

ベトナムである程度経験を積んでいる場合、ベトナムの商習慣に馴染みがあるという点で評価され、業界を跨いだ転職をしやすい傾向にあります。

 

また、ベトナム国内の外資系企業に転職してキャリアアップを目指すことも可能です。

 

3. 本社採用に切り替わる

現地採用として結果を残すことができれば、本社採用に切り替わり、駐在員としての待遇を受けることが可能です。

 

本社採用に切り替わると、給与が15〜20%ほど上昇するほか、家賃補助や日本の社会保険に加入できるといった福利厚生面での待遇が格段にアップします。

 

もちろん、現地採用時よりも求められる役割や責任範囲は広くなりますが、帰国して日本でのキャリア形成を検討している方にとっては、魅力的なキャリアパスの1つです。

 

4. 別の国で現地採用として転職

ベトナムでの滞在中、別の国に興味を持った方の中には、その国の現地採用として転職をするケースもあります。

 

新しい環境で1から顧客を開拓することにやりがいを感じられる方などは、日本でもベトナムでもない新たな市場に飛び込むことで、新規開拓のスキルや適応能力に磨きをかけることができるでしょう。

 

ベトナムは地理的にも周辺のアジア各国へ行きやすい環境にあるため、ベトナム滞在中に周辺の国々を回って、自分にあった魅力的な市場を探してみるのも良いかもしれません。

 

ベトナムで営業経験を活かせる求人特集

本文をお読みになる中で、「営業職でのベトナム転職を検討したい」と思われた方に向けて、募集中の求人を厳選して5つご紹介いたします。

 

気になる求人がありましたら、各求人のリンクより詳細をご確認ください!

 

自動車や医療機器向けの部材を扱う商社の法人営業

事業内容 電気・電子材料および電子部品を中心とした商材の仕入および販売
業務内容 既存顧客への提案や新規開拓、日本本社とのやり取り
勤務地 ホーチミン
給与 月収1,800〜3,000USD(額面)
経験
スキル
メーカーでの営業経験:3年以上
英語:TOEIC 600点程度

 

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旅行会社のツアーコーディネーター

事業内容 東京を拠点に、東南アジア・中央アジア方面のツアーを手配
業務内容 ホテル・バスの手配や旅行客のサポート
勤務地 ホーチミン
給与 月収 1,800~2,000USD(額面)
経験
スキル
旅行好きの方であれば業界未経験でも応募可能です。
英語:日常会話レベル

 

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ベトナムBPO事業のプレイングマネージャー

事業内容 デジタルマーケティング支援や、ソーシャルビジネスを手がける
業務内容 新規事業の戦略立案や現地スタッフのマネジメント
勤務地 ダナン
給与 年収 500万〜800万円(額面・交渉可能)
経験
スキル
法人営業の経験
ビジネスの立ち上げや事業企画に興味のある方

 

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電子機器の受託製造を手がけるメーカーにて法人営業

事業内容 電子機器の受託製造やODM事業、板金加工・プレス加工
業務内容 日系企業へのフォローアップを始めとするルート営業
勤務地 ハイズオン
給与 月収2,500USD(額面・交渉可能)
経験
スキル
業界経験:不問(商材に関する知識は入社後に学んでいただきます。)
英語:不問(日本語を話せるベトナム人スタッフが多数おります。)

 

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大手通信キャリアの法人営業

事業内容 情報通信技術を活用した総合的なサービスを提供
業務内容 日系企業への新規開拓や既存顧客に対する新規提案
勤務地 ハノイ
給与 月収2,500USD(額面・交渉可能)
経験
スキル
法人営業の経験
英語:日常会話レベル

 

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まとめ

ベトナムで営業職として働くメリットや、営業経験を活かせる求人などについて解説しましたが、いかがでしたか?

 

この記事をお読みになり、営業職でのベトナム転職に挑戦したいと思われた方は、この機会にぜひiconicJobに掲載している求人やブログをご覧いただき、転職への一歩を踏み出してみてください。

 

ベトナムでの創業から16年目を迎えるICONICは、老舗の人材紹介会社として多くの現地企業様に認知されており、豊富な営業職求人をご紹介することができます。

 

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iconicJob編集部

iconicjobのブログ編集部です。アジア各国における求人情報や採用傾向など、アジア転職にお役立ていただける、現地情報を発信しています。ベトナムのエリア・業種・職種別に求人をまとめた特集や、企業インタビューを掲載しています。

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