日本では、徐々に新型コロナウイルスに対する規制緩和が進み、経済活動が活発になりはじめて来たのではないでしょうか?一方で、海外に目を向けると日本よりも一歩先に緩和を進めている国が少なくありません。
アイコニックがビジネスを展開しているベトナム/インドネシア/マレーシアでどのぐらい規制緩和が進んでいるのか、情報をまとめてみました!
注意事項
※2022年8月9日時点の情報です。
※就労目的での各国入国を想定して情報を掲載しています。詳細については各国にある日本大使館にお問合せください。
【ベトナム】
2022年3月15日から徐々に制限/水際対策が緩和され、現在では新型コロナウイルス流行前の手続きに戻っています。
それでは詳細を見ていきましょう。
ワクチン接種 |
有無/回数ともに不問 |
陰性証明 |
取得/持参必要なし |
入国後の隔離 |
なし |
行動制限 |
なし |
入国に必要なもの |
●パスポート ●航空券 ●査証 |
詳細情報 |
在ベトナム日本大使舘 |
【マレーシア:2022年8月9日更新】
2022年8月1日以降は、ワクチンステータスに関係なく、以下の手続きは不要となりました。
・「Pre Departure Form」の記入(トラベラーズカードの発行)
・出国前検査(※)
・入国後検査
・入国後隔離
しかし「出国前のMySejahteraアプリダウンロード及び必要事項の記入(名前、パスポート番号等)は引き続き必要」とのこと。
それでは詳細を見ていきましょう。
ワクチン接種 |
不問 |
接種証明書 |
不要 |
陰性証明 |
不要 |
入国後の隔離 |
不要 |
行動制限 |
なし |
入国に必要なもの |
●パスポート ●航空券 ●査証 ●追跡アプリ「My Sejahtera」のダウンロードと渡航情報/ワクチン接種証明の登録 |
その他 |
”マレーシアでワクチン接種証明書を使用する場面は現在あまり想定されませんが、モールによっては入場時にワクチン接種歴等を確認されることもあるため、念のため「紙で持参」又は「アプリへ移管(以下参照)」することを推奨します。”(在マレーシア日本大使館HP参照) |
詳細情報 |
在マレーシア日本大使館 受け入れ可能なワクチンリスト |
【インドネシア】
2022年3月23日からインドネシア全土で入国後の隔離措置を原則撤廃、5月18日より陰性証明の提示を廃止するなど段階的に規制緩和をしています。
それでは詳細を見ていきましょう。
ワクチン接種 |
必要 |
接種証明書 |
必要 |
陰性証明 |
不要 |
入国後の隔離 |
なし |
行動制限 |
なし |
入国に必要なもの |
●パスポート ●航空券 ●査証、APECトラベルビジネスカード、滞在許可(一時滞在許可(ITAS)/定住許可(ITAP)等) ●ワクチン接種証明書 ●入国前に、アプリ「pedulilindungi」をダウンロードし個人情報など必要な情報を登録 ●電子税関申告書(e-CD)の登録 |
その他 |
健康上の理由によりワクチンを接種できない方は、ワクチン接種不適である旨の日本の医療機関発行の診断書(英文)を提示しなくてはならないとされています。 また出発前に陽性となった場合、日本の医療機関発行のコロナ快復証明書を提示すれば、入国時のワクチン接種証明書の提示は不要とされています。 |
詳細情報 |
在インドネシア日本大使館: 新型コロナウイルスに関する「よくある御質問(FAQ)」: |
このように今回あげた全ての国でワクチン接種を完了している場合は
・陰性証明書の提出
・渡航時のPCR検査
・渡航後の隔離
などが必要なくなっています。
特にベトナムでは新型コロナウイルス前の入国手続きに戻っているので、街中を見ても観光客が戻り始めている印象です。
海外に行こうと思っていた矢先に新型コロナウイルスが蔓延した、という方も多いのではないでしょうか?