みなさんこんにちは!greenです。
今回は、インドネシアでの就職が決まり、渡航~初任給支給までの約1ヶ月間、「初任給が出るまでいくらお金を準備したらいいのか」について詳しくお話していきたいと思います。
この記事を読むと、インドネシア滞在初月の生活に必要な金額がわかり安心してインドネシアの生活をスタートすることができます。
インドネシアで転職を考えている方、インドネシアで移住を検討している方必見です!
ぜひ最後までご覧ください。
物価はイメージより実は高い?
インドネシアはまだまだパワーがあり、且つ発展途上の国なので、全体的な物価相場は日本より安いのかな?というイメージの方が多いかもしれません。
実はそんなことはないんです!
私もインドネシアへ来た当初、まず驚いたのが物の値段でした。
日系飲食店の「牛角」や「丸亀製麺」などもインドネシアに進出していますが、その価格はほぼ日本と同じ。トッピングなどを追加で注文すると、日本より高くなる場合があります。
居酒屋も日本と同等レベルの価格帯(むしろ高いところもある)なので、お酒が好きな方は初任給までは日本から持参するのも節約のひとつの手段です。
居酒屋では下記のようなイメージです。
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<なぜお酒が高いか?>
インドネシアはイスラム教徒が人口の9割を占めているので、お酒に対する規制が厳しくコンビニでも手に入りません。
※バリ島はヒンドゥー教なのでコンビニでも手に入ります。
▼インドネシアの物価相場について詳しくはこちら▼
食材の相場
「パパイヤ」という日系のスーパーがあり、ここでは豚や日本の調味料、ビールが手に入ります。
パパイヤでの価格帯は下記となります。
※100グラムあたり |
パパイヤ公式インスタグラム:https://www.instagram.com/papaya_jakarta/
インドネシアの食材の相場は、お肉系は日本とさほど変わらず・お野菜系は日本より安いのが特徴です。
▼ローカル店について詳しくはこちら▼
▼インドネシアでの節約方法について詳しくはこちら▼
携帯電話料金
インドネシアへ到着したら、まずは携帯番号を取得しデータパケットを購入することをおすすめします。
配車アプリなど、インドネシアの携帯番号がないと登録できないアプリもあるので、携帯番号取得は優先順位が高いと言えるでしょう。
1番電波がいいと言われている「Telkomsel(テレコムセル)」の価格は下記の通りです。
※有効期限30日間で比較 |
Telkomsel公式サイト:https://www.telkomsel.com/en
ほとんどのインドネシア人がWhatsApp(LINEのような無料通話やメッセージのやりとりができるアプリ)を利用していますので、通話はほぼ使いません。
通話をするなら、インターネット回線を利用することが多いです。
ちなみに私は自宅と職場にWi-Fiがあるので、1ヶ月5ギガで十分です。
現地で携帯電話を購入する場合
インドネシアへ渡航後に携帯電話を購入する場合は、iPhoneは日本とほぼ同じ金額で、現在iPhone13Pro(128G)だと約190,000円です。
Android携帯は一番安い製品「RAM 2G(32GB)」で約20,000円~となっています。
SIMロック解除について
日本からSIMロックのかかった携帯電話を持参する場合は、SIMロック解除を日本で済ませておく必要があります。
手数料は約3,000円ほどで、携帯ショップもしくはオンラインで申請できますので各キャリアに出発前にお問合せ下さいね。
交際費
ジャカルタには駐在員の方が多く、新たに出会う日本人の方も多いので、飲み会や交流会が頻繁に企画されています。
もしかしたらインドネシア生活では交際費が1番高くつくかもしれません。
飲み会にかかる費用は、日本と変わらず1回約5,000円~10,000円くらいでしょう。
ワインや日本酒など、ビール以外のお酒を飲む場合は金額が高くなります。
スターバックスでのお茶代も、カフェラテが46,000ルピア(約438円)と日本と同等の金額です。
渡航後1ヶ月目にかかる総費用
それではこれまで紹介した費用と、そのほかに最初の1ヶ月でかかるであろう費用を費目ごとにまとめてみましょう!
合計:約138,775円。 |
余裕をもって150,000円ほど持参すれば、問題なく初任給まで過ごせるでしょう。
ただし、お酒の飲みすぎは油断するとあっという間に予算が飛んでいきますのでお気をつけて。
もし足りなくなったら、日本の銀行のデビットカードやクレジットカードを持っていればお金をおろすことも可能ですので、そこまで心配する必要はないかと思います。
▼インドネシアのATMの使い方について詳しくはこちら▼
ちなみに、ローカルご飯を食べるのと自炊するのとでは、あまり金額が変わらないのもインドネシアの特徴のひとつです。
「ナシゴレン」などを屋台で食べれば1食約150円で、400円も出せば十分おなか一杯になります。
ローカルご飯も自炊もかかる費用に大差がないので、ひとり暮らしの方はあまり自炊をしないそうです。
まとめ
ジャカルタでの節約術のカギは、交際費にあると感じます。
飲み会が多く、よく誘われると聞きますので、節約したい方はおうち飲みをするのもいいでしょう。
タクシー代や生活で必要な物は、安価な金額ですのでそこまで心配する必要はないかと思います。
そして円→ルピアへの換金は、空港では移動などの必要分(タクシー代5,000円ほど)だけ換金して残りは街中で換金した方がレートも格段にいいです。
またいわゆる贅沢品(レストランなどでの外食、携帯電話、テレビなど)は日本と同等の金額になりますが、生活に必要な商品はローカル価格で安価なものも多いので節約にも繋がります。
自分にあった生活スタイルをみつけて、インドネシアライフを快適にしてくださいね。
一緒に頑張りましょう!
最後までありがとうございました。
※記事内の換算レートは1円=104ルピアです。
★maki green★
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