【2022年版】インドネシア就職の前に知っておきたい、現地の物価と生活費

東南アジアで働きたい日本人の選択肢の1つとして、インドネシアでの就職があります。

何千にものぼる島々で形成されたインドネシアの国土には、数百もの民族が住んでおり、都市部ジャカルタでは発展途上国ならではの経済成長を、西ジャワ州やバリ州では豊かな大自然を感じることができます。そんなインドネシアに就職したいという日本人は多く、東南アジア諸国の中でも根強い人気を感じます。

そこで今回は、「海外就職を真剣に考えている」「インドネシアが好きで仕事がしたい」といった方を対象に、インドネシアで働く日本人に必要な生活費はいくらなのか、現地の物価事情とともにお伝えします。
インドネシアでどんな暮らしがしたいのかをイメージしながら、ぜひ最後までご覧ください!

 

インドネシアの通貨と物価相場

インドネシアではルピア(Rupiah)という通貨が利用されています。00を2つ抜くと円になる計算で、例えば10.000Rp=100円、100.000Rp=1,000円という感覚です。現在はルピア安でさらに低くなっているため、厳密に管理したい方は日々のレートをチェックしましょう。

インドネシア人が暮らす上で必要なサービスは、日本の1/3程度の価格で提供されており、一方で外国人向けのサービスは日本と同様、もしくはそれ以上の価格になっています。どの程度の質を求めるのか、上手く自分をコントロールして管理することが、インドネシア生活を楽しむポイントです。

 

インドネシアでの物件選びと1ヶ月の家賃相場

インドネシアではローカル向けと外国人向けの物件があり、日本人は外国人向け物件の中でも安価なコス、または少し高級なアパートメントに住むことになります。
それぞれの家賃相場とメリット・デメリットは次のとおりです。

比較項目 アパートメント コス
1ヶ月の家賃 4万~数十万円 3万~5万円
嬉しいポイント プール、ジムが付いているマンション。日本人が想像する夢の海外生活。部屋も広く1人では持て余す広さ。どのアパートメントにも日本人が住んでおり、何かあった時も安心。 掃除・洗濯がサービスに含まれていることが多く、自分で家事をしなくてもOK。セキュリティも高く安全。単月契約のため引っ越したい時はすぐに退去できる。
苦労するポイント 掃除・洗濯はメイドサービスを利用しない限り自分でおこなう。1年契約のため途中での引っ越しも難しい。 近隣住民のほとんどがインドネシア人のため、人によっては疲れることも。1Rの物件が多く部屋が狭い。
その他 駐在員と言われる方の居住物件がこちら。現地採用でも会社指定で住める可能性あり。 現地採用でアパートメントの支給がなければ、こちらに住むことが多い。

 

家賃補助や住宅支給などの福利厚生の関係上、会社指定のアパートメントに住むこともありますが、指定がない場合はまず「コス」に住むのがオススメです。外国人向け物件の中でも家賃が安く、家事サービス付きで時間を有効活用できます。
中心地にあるコスに住んで、空いた時間は街に繰り出せば、短期間で現地の暮らしを知ることができます。土地勘が付いてきたら引っ越しを検討すると良いでしょう。

なお、部屋の中の様子や家具の有無、設備などはこちらもご覧ください。写真付きで紹介しています。

現地在住者が教えます!インドネシアの住居事情
https://iconicjob.jp/blog/indonesia/house/

 

インドネシアでの食費

ナシゴレンなどの料理が有名なインドネシアは、日本人の口にも合う料理がたくさんあります。主にワルン(インドネシアの大衆食堂)やレストランで食べることになりますが、店のグレードによって価格は異なります。

ロケーション 価格
ワルン 1食100円~
ショッピングモールのレストラン 1食300円程度
売店・露店 おやつ1食10円~
洋食・中華レストラン 1食400~800円
日本食レストラン 1食600~1500円
日本式居酒屋 1人あたり2500~4000円

 

ワルンと日本食レストランではかなり差がありますね。なおインドネシアはイスラム教徒が多い観点から見ても、お酒は高くなります。気になる方は缶ビール(1缶150円程度)で済ませましょう。

その他生活に必要な雑費は次のとおりです。

商品 価格
ミネラルウォーター 20円
ジュース 70円
野菜 日本の1/3
乳製品 日本の2倍
生鮮食品 日本より少し安い
タバコ 1箱150円

 

現地生産の商品はおおよそ安く手に入りますが、東南アジアの気候は欧米諸国よりも酪農に適していないとされており、乳製品は需要過多で値上がりしています。また、ローカル向けのスーパーで買うか、外国人向けの高級スーパーやコンビニで買うかで価格は異なります。一度店内をのぞいて値段を比較してみましょう。

 

インドネシアの交通費

インドネシアでの移動手段は意外にも多く、距離や目的に合わせて活用すると交通費を節約できます。

手段 交通費
配車アプリ(Grab, GOJEK) 50円程度~
ブルーバードタクシー 初乗り70円
バス(トランスジャカルタ) 一律30円
鉄道 デポジット80円、初乗り30円
オジェッ(バイクタクシー) 要交渉

 

都市部のジャカルタでは出退勤時に渋滞が予想されるため、バイク移動がオススメです。
配車アプリはドライバーが目的地まで迎えに来てくれるうえ、料金交渉の必要がなく安心して利用できます。

詳しい利用方法はこちらをご覧ください。空港からジャカルタ市内までの交通費も載せています。
【運賃・治安・渋滞回避】インドネシア観光や生活に便利な交通手段とは?
https://iconicjob.jp/blog/indonesia/house/

 

インドネシアの通信費とSIMカード

インドネシアで働く日本人には、SIMフリー端末の利用者が多いです。
専門ショップや近所の商店でTelkomsel, Indosat, XLなどのキャリアのSIMカードを購入して使用します。

項目 価格
SIMカード本体 150円
通信費 1ヶ月800円
※10GB(SMS・電話代込)の30日定額プラン

 

コンビニや露天などでいつでもチャージでき、料金も安いので便利です。
なお、Youtubeで動画を見る際はWiFiに繋ぎましょう。

 

インドネシアでの1ヶ月の生活費は?

以上、インドネシアの物価をご紹介しましたが、結論として1ヶ月の生活費は次のようになります。

ケース 平均支出
インドネシア人と同じ生活 4万~5万円
時折日本人と遊ぶが、基本は安く済ます 7~10万円
日本と同様の生活 15万~20万円
日本以上に浪費癖が付いてしまった 20万~30万円

 

基本はインドネシア人と同じ食事やサービスを利用しつつ、時折日本食レストランや飲み会に行ったり、遊んだりして過ごすと月7万円~10万円に収まります。現地の食事や生活に飽きないようコントロールしつつも、節約を意識して過ごすことで、現地採用の人の多くは月5万~8万円程度の貯金が可能です。

物価の幅が広く、自分次第で生活費を調整できるのは、インドネシアならではといったところでしょうか。貯めたお金で周辺諸国に安く旅行ができますし、バリ島観光や遺跡巡りをしても楽しいと思います。

海外での就職は価値観や環境面の違い、日本のように娯楽施設が充実していないことからも、意識的に息抜きをする必要があります。仕事とは別に頑張れることを持つのが大切で、それが結果的に仕事とプライペートのどちらにも良い影響を与えます。
インドネシアにお越しの際は、ぜひ周りの方々に生活状況を聞いてみてください。
ついでにお酒もおごってもらいましょう(笑)

それでは、みなさんのインドネシア就職の成功を心から願っております。またお会いしましょう!

 

 

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iconicJob編集部

iconicjobのブログ編集部です。アジア各国における求人情報や採用傾向など、アジア転職にお役立ていただける、現地情報を発信しています。ベトナムのエリア・業種・職種別に求人をまとめた特集や、企業インタビューを掲載しています。

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