マレーシア4大料理の紹介と必ず食べたい!【マレーシア料理12選】

こんにちは!マレーシア在住のライター Yuuuuです。
マレーシアでの生活・お役立ち情報を発信中!今回のテーマは「マレーシア料理」です。

マレーシア 料理の画像

東南アジアに位置する多民族の国として有名なマレーシア。

温暖な気候に加え、多くの自然や寺院などさまざまな魅力があり、観光だけでなくロングステイ先としても人気です。

マレーシアは多民族国家ゆえ、美味しい料理もたくさんあり何を食べようか迷うほど。

そこで記事では、現地在住者がおすすめするマレーシア料理についてお話しします!

マレーシア料理とは?

多民族国家のマレーシアには主にマレー系、中国系、インド系の3つに分けられ、マレーシアの各民族それぞれに独自の料理の料理があります。

民族の味を受け継ぐ本格的な料理から、他民族の食材や調理法から影響を受けて融合した料理などバラエティーに富んだ味が楽しめることも、マレーシアの魅力のひとつです。

《マレーシアの4大料理と特徴》
(1)マレー系料理
ココナッツやスパイス、ハーブをふんだんに使った辛さのある料理が多いのが特徴。

料理によって辛さ、酸味、甘みがあるものなどさまざま。

(2)インド系料理
マレーシアには南インド料理が多く、南インド料理はココナッツを使用した豆や野菜の料理、北インド料理はスパイシーな肉料理が多い。

マレーシアのカレーはチキンカリー、フィッシュカリー、イカカリーが一般的で、多くのスパイス、ココナッツミルク、カリーリーフが使用されている。

(3)中国系料理
福建料理や広東料理など料理が多いが、マレー風やインド風など、地元の食材や他文化の料理から影響を受けたマレーシア独自の料理もある。

(4)ニョニャ料理
父系の中華料理の食材を母系のマレー人女性が香辛料を調理のスパイスに取り入れた、見た目が中華で味がマレー的な料理のこと。もともとは家庭に伝わる料理であった。

中国料理の食材を用いることが多いが、ココナッツミルク、レモングラス、ウコン、トウガラシ、サンバルなどの東南のアジアのスパイスをブレンドしたピリッとした、甘みのある料理がおおい。

必ず食べたい!マレーシア料理12選

【1】Nasi Goreng(ナシゴレン)

マレーシア 料理の画像
野菜やシーフードなどの具材とともにオイスターソースやニンニク、チリソースなどでご飯を炒めた屋台で人気のマレーシア風炒飯。

小魚やキュウリ、目玉焼きと一緒に食べるのがマレー流です。

【2】Nasi Lemak(ナシ・レマ)
ココナッツミルクで炊いたお米に鶏肉などのおかずを、サンバルという甘辛ソースと一緒にいただきます。

マレーシアでは朝食として食べられることが多いです。

【3】Nasi Campur(ナシ・チャンプル)
ご飯の上に好みのおかずを選んでのせるワンプレートディッシュです。

おかずはバラエティーが豊富で、お店によっておかずの種類が異なるのも楽しみのひとつ。

【4】Mee Goreng(ミー・ゴレン)

マレーシア 料理の画像
野菜や魚介類、卵、麺をオイスターソースとチリで味付けしたマレー風焼きそば。

マレーシアの定番飯で日本の焼きそばより甘辛く、一度食べるとハマってしまいます。

【5】Hainanese Chiken Rice(海南チキンライス)

マレーシア 料理の画像
マレーシアやシンガポールでは定番の料理で、鶏の茹で汁でご飯を炊き、茹でた鶏と一緒に食べます。

あっさりとした味で、店ごとに異なるソースやもやしなどの付け合わせと食べることでさらにおいしさが増します。

【6】Hokkien Mee(ホッケンミー)
漢字で「福建麺」と書くホッケンミーは、福建省出身の調理人が作り始めたものです。

豚肉の脂身、エビなどの具材を太麺とともに濃厚な醤油味のソースで炒めます。

見た目は真っ黒ですが、ラードを使って炒めているためコクがあり、さらにエビや豚肉などの具材がおいしさを引き立てるので味は抜群です。

【7】Laksa(ラクサ)
魚の身が入った酸味と辛みのある麺料理です。

ココナッツ風味や魚介のだしや酸味が効いたものなど、土地やお店ごとに具材や風味が異なります。

【8】Satay(サテー)

マレーシア 料理の画像
マレーシア風焼き鳥で、香辛料などで味付けをした鶏肉、牛肉、羊肉を炭火で焼き上げ、甘辛のピーナッツソースを付けて食べるのがマレー流。

さまざまな場所で食べることができる、国民の日常食です。

【9】Bak Kut Teh 肉骨茶(バクテー)

マレーシア 料理の画像

マレーシア 料理の画像

もともとは中国系移民の労働者がスタミナを補給するため食べていたものがバクテーの始まりだと言われています。

骨付きの豚肉を八角、クコの実、高麗ニンジンなど数種類の漢方や薬草などと一緒に煮込んだスープ料理です。

【10】Steamboat(スチームボート)

マレーシア 料理の画像

スチームボートとは野菜や肉、魚介類などの具材をの鍋に入れて煮込んで食べる、マレーシアを代表する鍋料理です。

鍋の出汁をとんこつや辛いものなど数種類から選べ、また醤油ダレやチリソース、ねぎやごまなどを置いているところで自分の好みのタレを調合することもできます。

【11】Roti Chanai(ロティチャナイ)

マレーシア 料理の画像

インドにルーツを持つインド風のパンケーキ「ロティ・チャナイ」。

ロティとは小麦粉の生地を薄く伸ばして焼いたもので、カレーやココナッツミルクと一緒に食べます。

朝ごはんや昼食と夕食の間のおやつとして食べることが多いです。

 

【12】Cendol(チェンドル)

マレーシア料理の画像
かき氷のように削った氷の上に、ココナッツミルクとチェンドルと呼ばれる細長い緑色のゼリー状の麺をのせたものです。

————————-
ここで紹介したマレーシア料理は主に以下の場所で食べることができます。

行く前にどこにあるのか、どのような料理があるのか確認しておくのをおすすめします。

《マレーシア料理が食べられる主な場所》
屋台・・多くの人が利用しており、気軽に利用でき、安く食べることができる。
◉ショッピングモール内などのフードコート・・国別に分けられていることが多く、写真付きのメニューもあり注文しやすい。
◉路面店やショッピングモール内などのレストラン・・主に国ごとに分かれているが、中国系やインド系のお店でもマレー系の料理を置いていることが多い。
◉ホテルなどの高級レストラン・・本格的な料理を食べるならホテルなどの高級レストランがおすすめ。

まとめ

中華系からインド、マレー、独自に発展してきた料理までさまざまな「マレーシア料理」はマレーシアの魅力と言えます。

日本人に馴染みのあるお米を使ったものから、麺、肉・魚料理までいろいろな料理に挑戦してみては?

「意外と美味しい!」「お店によって味が違って面白い!」というように、新しい発見があると思いますよ!

毎日食べても良いくらいロティ チャナイが好き

毎日食べても良いくらいロティ チャナイが好き

Yuuuu(外部ライター)

在馬歴7年目に突入。2児(0歳・5歳)の育児に奮闘しながら、マレーシア・クアラルンプールとタイ・バンコクを行き来するノマドワーカー。ロティ・チャナイとテ・タレが大好物。

記事をシェアする

関連する記事

Writer

【アイコニックブログ】海外転職・アジア生活ライター一覧

Follow Us