こんにちは!マレーシア在住のライター Yuuuuです。
マレーシアでの生活・お役立ち情報を発信中!今回のテーマは「マレーシアの確定申告の手順」です。
マレーシアで働いている場合、基本的には自分で確定申告をしなければなりません。
初めて確定申告を行う場合どうしたらいいのか、不安ですよね。
この記事では初めて確定申告を行う場合の手順を紹介します!
マレーシアの確定申告をする時期と対象期間
マレーシアで必要な確定申告の対象期間は昨年の1月1日から12月31日までの分です。
昨年度の分を翌年4月30日までに申告する必要があります。
つまり、「2019年1月1日から12月31日までの分を2020年4月末日までに申告」すれば良いということになります。
確定申告に必要なものと手順
◆税務署の場所を調べておく
まずは税務署の場所を調べておきましょう。
マレーシアの税務署は
「Inland Revenue Board Of Malaysia (IRB または IRBM)」(英語)
「Lembaga Hasil Dalam Negri Malaysia (LHDN または LHDNM)」(マレー語)
と呼ばれます。
どこの税務署に言っても手続きできるので、家や会社の近くなど行きやすい場所を見つけておいてください。
◆確定申告の手順
1)昨年の1月1日から12月31日の期間に所属していた会社に「EAフォーム」を作成してもらう
2)「PINナンバー」を取得するため、税務署に行く
◆必要なもの ・パスポート ・EAフォーム(TAX番号が記載されているもの) |
税務署によって異なりますが、このような表示が目印です。
列に並び、PINコードを発行します。
申請用紙に必要事項を記入すると、TAX番号とPINコードが印字された用紙が発行されます。
3)税務署のオンラインシステムを使い、確定申告を行う
◆必要なもの ・パスポート ・税務署で発行した用紙(TAX番号とPINコードが記載されているもの) ・口座情報がわかるもの |
オンライン上で申請するため家でもできますが、わからない箇所はスタッフに質問できるため、初めての場合や不安な場合は税務署で申請するのがおすすめです。
税務署のオンラインシステムのフォームに沿って入力していくと、申請できます。
PINコードが印字されている用紙にも、英語で入力手順が書かれています。
4)確定申告の際に登録した口座へ振り込まれる
この手順を踏めば確定申告ができます!
過去5年分の申請が可能なので、「昨年分の確定申告がまだできていない!」という方も申請できるので、ぜひやっておきましょう!
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