女性視点でみる、マレーシアで生活する・働く魅力とは

こんにちは!マレーシア在住のライター Yuuuuです。

マレーシアでの生活・お役立ち情報を発信中!今回のテーマは「女性視点でみる、マレーシアで生活する・働く魅力」です。

テレビやニュース、YouTubeなどで取り上げられるなど、マレーシアは人気の移住先として注目されています。

海外就職への人気の高まりもあり、マレーシアでの就職・転職や移住を検討している方もいるのではないでしょうか。

今回は「マレーシアに住んでみたい」「マレーシアで働いてみたい」と考えている女性に向けて、女性視点からみるマレーシアで生活する・働く魅力を紹介します。

この記事を読んで、マレーシアへの興味が深まれば幸いです。

 

マレーシアってどんな国?

「マレーシアってどこにあるの?」「どんな国?」のように、マレーシアがどのような国なのか疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

まずはじめに、マレーシアについてみていきましょう。

《マレーシアの基本情報》
・面積:33万平方キロメートル
・人口:3,270万人(2020年マレーシア統計局)
・首都:クアラルンプール
・国語:マレー語(国語)、中国語、タミール語、英語
・宗教:イスラム教(国教)、仏教、キリスト教、ヒンドゥー教、儒教・道教等
・通貨:マレーシアリンギット(MYR)

参考:外務省ホームページ

マレーシアの特徴を3つ紹介します。

◆タイ・シンガポール・インドネシアと隣接
タイと陸続き、シンガポールと橋でつながっており、海を挟んでインドネシアが近くにあります。

◆気候が温暖で過ごしやすい
マレーシアは1年を通して、日中の平均気温が25〜27度と温暖です。

◆東南アジアのなかでも随一の多民族国家
マレーシアには異なる文化を持つマレー系・中国系・インド系の3つの民族が暮らしています。2020年マレーシア統計局によると、人口の割合はマレー系(69.6%)、中国系(22.6%)、インド系(6.8%)です。文化や宗教もさまざまで、料理の種類も多岐に渡ります。

街中で聞こえてくる言語もさまざまです。マレーシアの公用語はマレー語ですが、同じ民族同士ではマレー語や中国語、タミール語を使用します。共通言語は英語です。

 

《生活編》マレーシアの魅力

ここからは、マレーシアで生活する魅力を5つ紹介します。

ほどよい都会で生活しやすい

マレーシアは生活する上で必要な通信環境や交通、水道、電気などの社会インフラが整備されているので、比較的生活しやすく日本人にも受け入れやすい国です。

ただ電車やバスが時間通りに来ないこともあったり、都心部にしか電車や地下鉄がなかったりと、日本と比べてまだまだ発展しきれていないところもあります。

このようにマレーシアは近代化している部分と発展しきれていない部分があり、ほどよい都会のなかでゆっくりと過ごせることが魅力です。

また公用語はマレー語となっていますが、ほとんどの場所で英語が通じますし、街の看板や多くのお店のメニューも英語表記があるので大きな心配はいりません。

生活費が安い

日本人の多い近隣国のシンガポールやタイ、中国の香港や上海に比べると、マレーシアでの生活費は全体的に安いといえるでしょう。

◆ジム・プール付きの広い部屋に住むことができる!
住む場所や部屋数によりますが、マレーシアの住宅費の例は以下です。
・1人で住む場合 約RM1000〜RM2200(日本円で約2.7万〜5.9万円)
・家族で住む場合 約RM2500〜RM3500(日本円で約6.7万〜9.5万円)
※RM1=27円で計算

マレーシアなら日本よりも安く広いお部屋に住み、プールやジムで体を動かす・・といった優雅な生活が可能です。

◆物価や交通費も安い!
マレーシアで食材を買うと日本の約半分くらいの価格であることが多いですが、日本や韓国、欧米からの輸入品やお酒は日本よりも高額です。

ローカルスーパーから高級スーパーまでさまざまなので、購入する場所によっても価格は変動します。

また交通費も日本より安く、配車タクシー「Grab」を使えば初乗りRM5(日本円で約135円)〜で市内の移動なら高くてもRM20〜30(日本円で約540〜810円)ほどです。

温暖な気候で過ごしやすい

マレーシアは1年を通して、日中の平均気温が25〜27度と温暖な気候が続きます。

季節の変わり目もなく、日本の夏のようなじめじめした蒸し暑さもなく、快適です。

季節の変わり目がないので体調を崩しづらい点と、湿度が高いので肌が乾燥しづらい点は女性にとっては大きな魅力でしょう。

マレーシアでは花粉症に悩まなくて済むのも、花粉症にお悩みの方には嬉しいですね。

比較的治安がいい

東南アジアの中でもマレーシアは比較的治安がいいと言われており、外国人の多いエリアや都心部は日本と同じように過ごせるでしょう。

ひったくりや置き引きといった軽犯罪は多いので、日頃から犯罪に巻き込まれないように意識して行動すれば安全に暮らせます。

 

ちょっとした贅沢がお得にできる

マレーシアにはペナン島やランカウイ島、レダン島といったリゾート地があるほか、ゴルフ場も多くあります。

日本よりお得な値段でリゾート地でリフレッシュしたり、ゴルフ三昧といった贅沢な生活ができます。

近隣国のシンガポールやタイ、インドネシア、ベトナムへも飛行機で1時間〜3時間ほどの距離なので、週末や連休にちょっと旅行するというのも可能です。

スパやマッサージ、ネイルなどの美容も充実していて日本より安い価格で受けられるのも魅力ですね。

 

《仕事編》マレーシアの魅力

次に、マレーシアで仕事する魅力を3つ紹介します。

 

外国語でのコミュニケーション力が身につく

マレーシアには現地企業以外にも、日系とはじめとしたさまざまな外国企業が進出しています。

そのため、英語や中国語など外国語を生かした仕事に挑戦することが可能です。

違う国や環境で暮らしてきた人には、日本人同士で伝わるニュアンスや雰囲気が通じないこともあります。

外国語が学べる以外にも、日本人以外のメンバーやクライアントと仕事をするなかで「外国語でものごとを伝える力」も身につけられるでしょう。

裁量権のある仕事ができる

働く企業によりますが、日本よりも自分自身が対応・処理できる業務内容が多いです。

新卒でも海外での仕事がはじめてでも、会社の即戦力として期待されるので、任せてもらえる仕事の幅や裁量権が持てる範囲が広くなります。


多くの経験を通してスキルアップができる

マレーシアにはマレー系・中国系・インド系の3つの民族以外にも、欧米やアジアなどさまざまな国の方が働いています。

仕事を通してさまざまな国籍や人種の方と出会えたり、一緒に仕事をする機会が多いでしょう。

国によって文化や習慣が異なり、人によって考え方や価値観、コミュニケーションの取り方も違います。

多くの経験を通して物事を広く見れるようになったり、仕事への取り組み方が変わったりと、自身のスキルアップにつながるでしょう。

他にも会社の社長や代表、部長といったトップクラスの方や、他業種の方と知り合う機会が多いのもマレーシアで働く魅力です。

日本でなかなか経験できない出会いや経験を通して、スキルアップだけでなく自身の視野も広げられます。

 

まとめ

マレーシアは生活のしやすさや物価の安さ、ちょっとした贅沢ができるなど、女性にとって魅力的な国です。

マレーシアで働くなら、日本では経験できない経験やスキルアップも可能でしょう。

「マレーシアに住んでみたい」「マレーシアで働いてみたい」と考えているなら、一度マレーシアでどのような仕事があるのかチェックしてみましょう。



 

毎日食べても良いくらいロティ チャナイが好き

毎日食べても良いくらいロティ チャナイが好き

Yuuuu(外部ライター)

在馬歴7年目に突入。2児(0歳・5歳)の育児に奮闘しながら、マレーシア・クアラルンプールとタイ・バンコクを行き来するノマドワーカー。ロティ・チャナイとテ・タレが大好物。

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