常夏ホーチミンに涼呼ぶデザート! 人気かき氷屋さんを食べ比べ♪

記事をシェアする

ベトナムのデザート・スイーツといえば、チェー(ベトナムぜんざい)や、バインフラン(カスタードプリン)が日本では有名ですが、近頃、現地のオシャレな若者に人気があるのは、かき氷!

一年で最も暑い月である4月~5月は、涼を求めるお客さんで連日大賑わい。そんな、ホーチミン市内に多くあるかき氷屋さんの中から、ニューオープンのお店を、テイストの国別にご紹介します!


 

【韓国系】

●Bingsuya Coffee (27B Nguyen Dinh chieu, Dist1)
韓国系かき氷店Bingsuya Coffee

2016年4月にオープンしたての新店舗。開店早々ですが、店内が広いので混雑した感じはありません。男性一人のお客さんも結構いらっしゃいます。
韓国系かき氷店Bingsuya Coffeeの内装

メニュー。求肥の乗った、韓国でいうバッビンス「Bingsu Banh Gao」が売りのようですが、その他フルーツ系も充実しています。
韓国系かき氷店Bingsuya Coffeeのメニュー

私が選んだのは、異形の見た目だった、黒いかき氷・BINGSU OREO。
韓国系かき氷店Bingsuya Coffeeの黒いかき氷・BINGSU OREO

Sサイズ:69,000VND(約332円)
※イチゴヨーグルトは59,000VND(約284円)

韓国式の、ミルク氷を細かくした「ビンス」、考えてみたらしっかり食べるのは初めてだったのですが、中から氷とは思えないココナッツフレークのような形状のものが掘り出されてきたので驚きました。しかも、長々と放置していても全然溶けないのに、口に入れると確かに氷!更に、食べ進むと下の方にはミルクアイスが!

上にかかっているのは、オレオのクッキー部分を細かくしたココアパウダー。これだけふんだんに盛ってあると、食べる時に、どうがんばってもボロボロこぼれて、しかも黒いのでトレイの上でそれが目立ち、少し恥ずかしい思いをする羽目に。

日本でイメージする「かき氷」とは、味も内容も全然別物でしたが、サラサラ新食感で、私にとっては割と衝撃的な美味しさでした。次回は、売りメニューの「Bingsu Banh Gao」を試しに行きます!

 

——————————————————————-

【日系】

●SNOW CAFE (103 Truong Dinh, District 3)
日系かき氷店SNOW CAFE の外装

2015年12月オープンの、日本人オーナーさんによる、新食感「スノーパウダー」かき氷屋さん。北海道産牛乳をベースに作るスノーパウダーは、かき氷というよりも、ふわふわの粉雪のようで新しいと話題です。

店内は、畳の座敷席もあって落ち着ける雰囲気。
日系かき氷店SNOW CAFE の内装

メニュー。南国ならではのトロピカルフルーツを生かしたカラフルなものが多いです。
日系かき氷店SNOW CAFE のメニュー

その中でも、様々な果物が盛られた「Treasure Box」をオーダーしてみました。
日系かき氷店SNOW CAFEのTreasure Box

Sサイズ:69,000VND(約332円)

 

イチゴ、マンゴー、パイン、ドラゴンフルーツ入り。日本かき氷の「削った氷」感とも、韓国ビンスのフレーク状とも、まったく異なる、本当に粉のような冷たいふわふわ感!感触を例えるならば、まさしく粉雪!
それだけ繊細な質感ですので、溶けるのがものすごく速いです。ノロノロ食べたせいで、後半戦は液状のミルクジュースのようになってしまいましたが、よくよく店内を見渡したら、店員さんのTシャツの背面に「snow magic melts within 10 minutes(氷の魔法は10分以内に溶ける)」というような忠告にも似たメッセージを発見しました。

なんて儚い……そんなところにも、日本的な刹那の美しさを見た私は、形状が変わっても美味しいミルクジュースをありがたく最後まで飲み干したのでした。

「昔ながらの日本のかき氷」とはまた違う、デリケートでセンシティブな新食感を、日本クオリティで味わうことができます!

 

——————————————————————-

【ベトナム系】

●Hokkaido Snowie (57A Ly Chinh Thang)
ベトナム系かき氷店Hokkaido Snowieの外装
このお店がある道を私はよく通るのですが、オープン前工事段階の「Hokkaido snowie will open soon!!」という垂れ幕状態が、およそ1年も続いていたので、もうきっとこのままOpenすることはないんだろうなというベトナムあるあるを勝手に思い描いていたところ、そんな予想に反して、この3月にめでたく開店。ハノイの人気カフェのホーチミン1号店です。

店内はオシャレで、老若男女のベトナム人の方で賑わっています。
ベトナム系かき氷店Hokkaido Snowie内装

メニュー。
ベトナム系かき氷店Hokkaido Snowieのメニュー
まず左側のページがおかしい。どう見ても氷じゃない。よく見ると、「POPCORN SNOW ICE」などと銘打たれていますが、ポップコーンと氷の相性を想像しただけで、何故このような取り合わせの商品化に踏み切ったのか、理解に苦しみます。

今回の私は「かき氷」を食べに来ているわけですから、気を取り直して右のページに進んでみましたが、今度は、メニューの日本語表記がすべて「マンゴーとイチゴ」。「とりあえず日本語が書いてあれば雰囲気出るから、意味は多少間違っててもOK!」といった、ベトナムローカルの日本食屋的適当さが滲み出ています。

結局注文したのは、ベトナムらしさを感じたタロイモカキ氷(+あんこトッピング)
ベトナム系かき氷店Hokkaido Snowieのタロイモカキ氷(+あんこトッピング)
44,000VND (約212円)

乗っている赤いツブツブが、イクラにしか見えませんが、訊いてみたところ、どうやらその正体は「ザクロタピオカ」なる未知の物体だったようです。ちなみに食感は、イクラそのものでした。味は、よくわかりませんでした
肝心のかき氷は、「かき氷」というより、「変な形に盛った、水っぽいタロイモアイス」といった感じ。何故か全然甘くなく、個人的好みでトッピングしたあんこも、あんこというよりは「小豆煮」のようなさっぱり感だったので、甘いものが苦手な男性には全体的にウケがいいのではないでしょうか。

値段自体が安いので文句は言いませんが、イメージ通りの「かき氷」を求めて訪れた場合は、多少ガッカリする結果が待っているかもしれません。それか、ポップコーンかき氷のような、超邪道メニューをネタとして楽しむといった目的の際には、その真価を発揮するお店であるように思います。

いろんな意味でベトナムならではのかき氷、を試してみたい方々はトライする価値ありです!

 


 

今回は一部のお店しかご紹介できませんでしたが、ホーチミンには、正統派日本風かき氷のお店もありますし、Bingsuブームの今は、町を歩けば「Bingsu」の看板にあたります。それぞれお店ごとの特色もあり、食べ比べも楽しいですので、ベトナムデザートをちょっと食べ飽きたという皆さんは、是非、カキ氷も開拓してみてくださいね。

今日のホーチミン最高気温は36度!ひんやり冷たいカキ氷で、暑い日中を乗り切りましょう!

またね!

 

【今回のお店】

Bingsuya Coffee (27B Nguyen Dinh chieu, Dist1)
SNOW CAFE (103 Truong Dinh, District 3)
Hokkaido Snowie (57A Ly Chinh Thang)

 

miyako

音楽活動とコスプレ活動が楽しい今日この頃

ICONIC

ホーチミン在住3年。音楽活動とコスプレ活動が楽しい今日この頃ですが、将来の希望はドイツに住むことです。ですが、あんことお餅とココナツミルクが大好きなのでそれがあればたぶんどこでも生きていけます。

記事をシェアする

関連する記事