【失敗しない】デジタル時代の英語面接(3)– Web面接向け英語表現

Web面接と言っても、面接官に聞かれる質問は対面面接と変わりません。

 

ただし、Webならではのやりとりもあります。

 

今回は、そうした際の英語表現を一部紹介します。

 

英語で作動確認をする

面接当日は、面接予定時間の10分前にはSkypeまたは先方指定のソフトにログインして、マイクやスピーカー、ソフトがうまく作動するかをチェックしておきましょう。

約束の時間が来たら、まず先方から下記のような確認がチャットで入る場合が多いです。

面接官:Hello, Hanako, this is Farid Kamil from Iconic. Can I call you now?
(こんにちは、ハナコさん。アイコニックのファリッド・カミルです。今、電話してもいいですか?)
応募者:Sure/Of course. I was waiting for your call.(もちろんです。お電話お待ちしてました。)

 
もし用意ができていなければ、下記のような返答ができます。

応募者:Can you give me a second? I need to adjust the webcam. Ok, I’m ready.
(ちょっとお待ちください。ウエブカムを調節しますので。はい、大丈夫です。)
応募者:For some reason, I can’t see you. (なぜか画面が映りません。)

たとえ先方がファーストネームで呼びかけたとしても、こちらからはMr/Ms/Drなどの敬称をつけてラストネームで呼びかけましょう。

 

英語で挨拶をする

音声がつながれば、まずは挨拶をします。

It’s great to talk to you, Mr. Kamil. (カミルさん、お話できてうれしいです。)
It’s a pleasure to speak with you, Mr. Kamil. (カミルさん、お目にかかれて光栄です。)

 
下記のように熱意を伝えることもできます。

I appreciate your taking the time to talk to me today. (今日は、お時間いただきありがとうございます。)
I’m really excited about this opportunity. (今回のお話をいただき、胸が躍っています。)

 
面接官が、“How are you doing today?” “How is your day going?”(今日は調子はどうですか)“How are you?”(お元気ですか)と挨拶してきたら、下記のように答えます。

I’m doing great. And you?  (快調です。ありがとうございます。)
Fantastic. How about yourself?  ( 快調です。そちらはいかがですか?)

“I’m fine.” “I’m doing fine.” よりも、”great”や”fantastic”`を使った方がエネルギッシュな印象を与えます。

 

英語で音声や映像を確認する

挨拶の後は、まず音声や映像を確認しましょう。

Can you see me and hear me fine? (ちゃんとこちらが映って、聞こえますか。)
I can see you fine, but I can’t hear you. (画面はちゃんと映っていますが、聞こえません。)
I hear an echo. (エコーが聞こえます。)
I hear lots of static.  (すごい雑音がしています。)
Something is wrong with the audio/video. (音声/映像が何かおかしいです。)
Let me turn up/down the volume a little. (音量を少し上げて/下げてみます。)

 
 


 

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ロングセラー著書多数

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有元美津世(外部ライター)

日本で大学卒業後、日米企業勤務を経て渡米。MBA取得後、独立。アメリカで16年にわたり日米企業間の戦略提携コンサルティング業を営む。その後、投資家に転身。在米30年後、東南アジアやヨーロッパをノマド生活中。訪問国は60ヵ国にわたり、英語のほかにスペイン語も操るが、中国語、韓国語、ベトナム語には苦戦。 著書に、ロングセラーの『英文履歴書の書き方』『面接の英語』のほか、『英語は7つの動詞でこんなに話せる』『プレゼンの英語』『ビジネスに対応 英語でソーシャルメディア』『英語でTwitter!』(以上ジャパンタイムズ)、『ロジカルイングリッシュ』(ダイヤモンド社)など30冊。韓国語や中国語にも翻訳され、韓国、中国、台湾で出版されている。

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