デジタル時代の今、英文履歴書(英文レジュメ)はメールで送信したり、オンラインでアップロードしたりするのが一般的となりました。
応募先の指定に従う
日々、膨大な数のレジュメを受け取る大企業では、ウェブサイトの採用情報ページで応募方法を細かく指定しています。英文履歴書(英文レジュメ)のアップロードに関しては、下記のように、ファイルの種類やサイズが指定されている場合が多いので、指示に従いましょう。
Resume – Upload Word (.doc, .docx), Adobe Acrobat (.pdf), or text (.txt) files of up to 1.5 MB.
(英文履歴書は最高1.5MBまでのワード、PDF、テキストファイルのいずれかをアップロードするように)
例えばiconicJobの求人情報ページでは、pdf, doc, docx, xls, xlsx, ppt, pptxの7種のファイルを受け付けています。英文履歴書(英文レジュメ)をアップロードすると同時に、学歴や職歴を記入でき、カバーレターもアップロードできるようになっている企業もあります。
ちなみに、フェイスブック社の場合、自分のフェイスブックのアカウントにログインした状態で求人ページにアクセスすると、名前やメールアドレス、職歴が自動入力されます。英文履歴書(英文レジュメ)をアップロードして、履歴書から自動的にオンラインフォームにデータを入力することも可能です。
英文履歴書(英文レジュメ)とカバーレターは、別々のファイルでなく、一つのファイルにまとめるように指定している企業もあります。こうした応募先の指示をよく読み、必ず従うことが鉄則です。指示通りに応募しなければ、機械にはじかれるか、または採用担当者に「指示に従えない人」と見なされることになります。
指示に従う必要があるのは、応募先企業のサイトでだけでなく、求人・転職サイトでも同様です。
ファイル名
アップロードする英文履歴書(英文レジュメ)のファイル名には、自分の名前を入れるようにしましょう。“resume.docx”や“resume.pdf”などにする人が多いのですが、どの企業もこうした名前のファイルを数多く受け取っており、先方のシステムにすでに同じファイル名の履歴書が入っていると、うまく保存されない可能性もあります。
オンラインフォーム
英文履歴書(英文レジュメ)のアップロードと同時に、オンラインの応募フォームへの入力を求められる場合もあります。やはり、応募形式や入力する情報などは、各社それぞれですので、その会社の指示に従いましょう。
iconicJobの場合、「応募の理由」や「質問」などが入力できるようになっています。必須ではありませんが、PRのチャンスととらえ、積極的に記入しましょう。
オンラインフォームにデータを入力する際には、直接入力せずに、ワードなどで作成した英文履歴書(英文レジュメ)から切り貼りしましょう。オンラインフォームにはスペルチェック機能がないので、直接入力するとタイプミスを犯す恐れがあるからです。ただし、「ワードなどからの切り貼りは受け付けない」と明記している企業もありますので、やはり応募企業の指示に従うことが大事です。