みなさん、こんにちはgreenです!!
現在インドネシアでは、ショッピングモールなどソーシャルディスタンスを守りながら徐々に営業再開しております。
このまま落ち着いて行くのを願うばかりですね!!
さて、本日は「ブカラパック」について解説して行きたいと思います。
以前、トコペディアについて解説させて頂きましたが、ブカラパックはトコペディアに次ぐインドネシア国内TOP3に入るECサイトです。
トコペディアとは違う戦略もあり、2021年8月に上場するというホットなニュースでインドネシア国内のECサイトを盛り上げています!!
アプリの利用方法も解説致しますので、最後までどうぞご覧下さい。
■Bukalapak(ブカラパック)とは、、、
Bukalapakを日本語に訳すと・・・「Buka」は「開ける」、「lapak」は「売店・屋台」。
「自分のお店を開く」という意味になります。
2010年に設立されついこの間の2021年8月に上場したばかり。
世界第4位の人口を誇るインドネシアは、東南アジアで最大のインターネットユーザーを抱えておりまだまだ成長するだろうと投資家からも期待されています。
そんなブカラパックは約1,300万以上の店舗、約1億人以上のユーザーを抱えてると言われており、商品を販売・購入出来るのはもちろんの事、他にはないサービスがWarng(ワルン)のデジタル化支援。
Warng(ワルン)とは、日本でいう商店のようなお店で、スーパーがない時代から長く国民に親しまれております。
日本でコンビニが沢山あるように、インドネシアではコンビニよりWarng(ワルン)の方がたくさん存在します。
↑↑↑お店の大小はありますが、日用品や食料品、ガソリンなど販売しています。
デジタル化支援とは、ブカラパックがそのWarng(ワルン)に銀行サービスを提供する事によりユーザーがWarng(ワルン)を通して光熱費などの支払いを行えたり、現金の引き出しが可能となります。
インドネシア国民の約半数はまだ銀行口座を開設していないとされており、Warng(ワルン)をデジタル金融の一環とすることでECサイトの先の展開を狙っています。
銀行ATMが少ない地方に行くとこのサービスはかなり便利のようで、光熱費も身近なWarng(ワルン)で支払えるので、利用できる店舗が増えるとより使いやすくなるでしょう。
■インドネシアのEC事情
新型コロナウイルスによる感染拡大で、オンライン化が一気に進んだのは記憶に新しいですよね。
インドネシアも同様に、学校授業がオンラインになり買い物もオンラインですませる人が急増しました。
インドネシア国内ECサイトの利用率は全体で40%近く増加、Bukalapak も取引額が130%以上増加し収益化は大きく改善したと発表しております。
インドネシア国内のECサイト売り上げランキングは、、、
1位 Shopee(ショッピー シンガポール発)
2位 Tokopedia(トコペディア)
3位 Bukalapak(ブカラパック)
Shopeeはここ数年でグイグイ成長しております。
今年から、Shopee food(フードデリバリーサービス)も立ちあがり街中ではShopeeのドライバーが沢山目に入ってきます。
トコペディアは韓国のアイドルグループBTSをブランドアンバサダーに就任し、若者層をターゲットにサービス展開しております。
最近では、GOJEKと合併し巨大ハイテク企業が誕生したばかりです。
ブカラパックも新しいサービス展開を拡大中で、各社の競争が今後ますます激しくなりそうですね。
■ブカラパックの使い方
以前、トコペディアの使い方について解説致しましたが利用方法はほとんど同じです。
まずはアプリをダウンロードして、新規登録登録。
ショートメールやEメールでワンタイムパスワードが送られてきますので、入力して次へ進みます。
↑↑↑無事、登録が完了すると自動的にTOP画面へ移動します。
上部に検索マークがありますので欲しい商品を入力します。
#もちろん日本語表記では検索できません(笑)
↑↑↑色んな店舗の商品が出てきます。
表示方法は、価格の安い順・おすすめ順なども設定可能。
欲しい商品が決まれば「Beli Sekarang」を押します。
#Beliは買う、Sekarangは今
最後に、支払い方法を選択したり住所を指定します。
#Bayarは支払う、Sekarangは今
ブカラパックも同様に、光熱費の支払いや携帯代のチャージ、ローンなどの様々なサービスの支払いが可能となるのでこちらもかなり便利です。
実際にインドネシアでは、光熱費の支払いは郵便局やコンビニなど店頭に行くのですが「オフライン」(支払いサイトが確認できない)になってる事が多く、支払えなかったりするんですね。
しかし、こちらのアプリでは24時間いつでも支払えるので日中支払いに行けない方には大変助かるサービスです。
手数料はかかってしまいますが、20円とかなので便利さを私は優先しております。
■まとめ
今は、TokopediaやShopeeがすごい勢いで成長していますが、実は2010年代前半はBukalapakが一番認知度があったんですよ~!!
インドネシアではECサイトがたくさんあり、欲しい商品の値段比べや、キャッシュバック・割引などもそれぞれ違うので比較して購入する方も多くいます。
それと反対に、比較するのが面倒だから〇〇しか使ってないという方もいます。
人それぞれですので、みなさんも自分に合った使い方を見つけてくださいね。
ジャカルタ県内は送料無料だったり速達など特に良いサービスがあるので羨ましいです。
それでは、素敵なインドネシアライフになるように一緒に頑張りましょう!!
応援しています。
最後までありがとうございました。
★maki green★