【マレーシアのパワースポット巡り①】日帰りで訪れるセキンチャンの絶景&願い事の木

こんにちは、マレーシア在住のライターのパンダンです。

最近、どうも毎日がパッとしません……。いきなりボヤいてしまいました。
でも、ボヤいても仕方がないので、前向きに解決しようと思います。まずは速攻で行動を起こすことを決意。

以前、他力本願に解決しようと占いに行ったことがありましたが、今回は自らの願望を叶えるべく、パワースポット詣(もうで)へ行くことに。
ツッコミどころに満ちているのは分かっていますが、パワースポットで願いが叶って、もしかしたら人生の転機が訪れて……なんて妄想が止まりません。

 
前置きが長くなりましたが、今回の目的地であるセキンチャンへ向かいましょう!

 

まさに絶景!セキンチャンのSNS映えスポット

目的地のセキンチャンは、クアラルンプールから車で1時間半ほど。マレーシア屈指の稲作地帯であり、マラッカ海峡に面した海辺の街としても知られています。
ビーチリゾートに行けば、美味しいシーフードが食べられますよ。

筆者撮影:セキンチャンのビーチ

 
家を出た時は晴れていたのですが、高速道路に乗って間もなく、雷と豪雨に見舞われました。
これぞまさに「先行きに暗雲立ち込める」という状態。しかし、今回の目的は願望を叶えるパワースポット詣です。
ピンチをチャンスに変えるぞ!といった気持ちで、注意深く運転しつつなんとかセキンチャンの海に到着しました。

 
漁船が係留されている風景を尻目に、開けた場所に出ると……目の前に広がるのはレダン・ビーチ(Redan Beach)。
晴れた日の日没時には、息をのむほど美しいマラッカ海峡の夕焼けが目の前に広がります。

筆者撮影:マラッカ海峡の夕焼け

ご覧ください。この絶景。一眼レフのAUTOモードで、エフェクトなしでもこんなに綺麗に映ります。

 

セキンチャンの「願い事の木」を発見!

ビーチのすぐ側の小さな中華寺には、燃えるような真っ赤な色の木があります。
初めて見た人は、その圧倒的な存在感に驚くのではないでしょうか。

筆者撮影:観光客に人気の赤い木

 

筆者撮影:燃えるような真っ赤な光景

木が赤く見える正体は、願い事が書かれたリボン。
願い事の木(Wishing Tree)と呼ばれるこの木に、願いを書いた赤いリボンを投げます。
そして、「落ちずに引っかかったら願いが叶う」と言われてます。リボンが木を覆いつくしているため、このようなビジュアルに。

 

筆者撮影:寺の内部の様子

中華寺の中の壁には、何層にもリボンが掛けてあります。そこから1本取り出して、願い事を書きましょう。
リボンの両端には古銭のようなものが結んであり、投げやすくなっています。

 
というわけで、今回の目的である「とあるお願い」をズバっと書いて、願いごとの木の下へ。
近づいてみると、ものすごい数のリボンがかかっています。これは叶える神様も大変なのでは……などと冷静になりつつも、
 
全神経を集中し、木に向けて、リボンを投げる!

 
 
 
と同時に落下!
 
……でも、そこは大人ルール的なものが発動。
さっと拾って近くの枝にかけてしまうという、身もふたもないことをして終了です。
後で知ったのですが、どうやらふわっと投げるのがコツなのだとか。

筆者撮影:見事にリボンが引っかかりました!

 
というわけで、無事に願い事ができました。
なんだかミッションコンプリート!みたいな達成感があります。

なお、願い事の木へのアクセス方法ですが、基本的にはタクシー・車で向かいましょう。
セキンチャンツアーでは、近隣の観光スポットに加えてここを訪れることも多いため、ツアーに申し込むのも良いでしょう。

クアラルンプールからの1日小旅行にオススメです!
ぜひ訪れてみてくださいね。

野生の勘を磨け!

野生の勘を磨け!

パンダン(外部ライター)

暑いところが大嫌いだったはずが、住んでみたらマレーシアの南国独特の時間の流れにすっかりはまったビール好きライター。旅は自分で車を運転していくのが好き。ビーチで夕日を見ながら一杯!が至福の時間。

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