マレーシアで教育移住・母子/親子留学に必要な費用の目安

こんにちは!マレーシア在住のライター Yuuuuです。

 

マレーシアでの生活・お役立ち情報を発信中!

 

今回のテーマは「マレーシアで教育移住・母子/親子留学に必要な費用」です。

 

 

マレーシアにはたくさんのインターナショナルスクールがあり、英語が通じる・物価も日本より安いことから、教育移住・母子/親子留学先として人気です。

 

そこで今回は、マレーシアに教育移住や母子/親子留学する

  1. メリット
  2. 魅力
  3. かかる費用の目安

の3点についてまとめました。

 

「なぜマレーシアは教育移住や母子/親子留学に人気なの?」「教育移住や母子/親子留学に必要な費用はどのくらい?」といった疑問を解決し、一歩を踏み出す後押しになったら幸いです。

 

ぜひ最後までお読みください。

 

マレーシアに教育移住・母子/親子留学する5つのメリットと魅力

 

東南アジアにあるマレーシアは、日本人のロングステイ希望国13年連続1位を誇り、人気の移住先となっています。

 

教育移住・母子/親子留学先としても、マレーシアには多くのメリット・魅力がある国なのです。

 

《マレーシアで教育移住・母子/親子留学する5つのメリット》

(1)英語を始めとしたさまざまな言語が学べる

(2)150校以上のインター校から子供にあったものを選べる

(3)物価が安く、生活費が抑えられる

(4)イオンやドン・キホーテ、ダイソーなど日本でお馴染みのお店が多い

(5)治安が安定していて便利で生活しやすい環境である

 

上記のメリットに加え、マレーシアのインターナショナルスクールに通う魅力もたくさんあります。

 

《マレーシアのインターナショナルスクールに通う魅力》

(1)入学金10万円程度、年間授業料が60万円〜という学校もあり、学費が安い

(2)多民族国家ならではの様々な文化・環境の中で学べる

(3)世界基準の教育プログラムや最先端技術を取り入れたプログラムを受けられる

 

このように、メリットや魅力がたくさんあるので、マレーシアは教育移住・母子/親子留学先として人気です。

 

他にも、

  • 日本から飛行機で約7時間と近いこと
  • 日本と時差が1時間しかないこと
  • 1年中温暖な気候で過ごしやすいこと

などから、教育移住・母子/親子留学先にマレーシアを選ばれる方も増えています。

 

マレーシアはマレー系・中華系・インド系のマレーシア人だけでなく、移民や駐在員、留学など多くの国籍の人が暮らす多民族国家です。

 

そのため、マレーシアには外国人を受け入れやすい風土があり、過ごしやすく感じるのも魅力でしょう。

 

▼マレーシアでの子育てや学校に関するお役立ち情報はこちら▼

 

教育移住や母子/親子留学にかかる費用の目安

 

教育移住や母子/親子留学にかかる費用は、

  • 短期留学か長期留学か
  • どの学校に行くか
  • どこに住むか

など選ぶポイントによって異なります。

 

ここでは、教育移住や母子/親子留学にかかる費用を考えるときに参考にしたいポイントを紹介します。

 

1.留学パターンと学校

短期留学:1ヶ月30万円ほど

学校によって異なるものの、親子2名での短期留学の場合は航空券が12万円ほど、授業料や滞在費、生活費などで1ヶ月10万~15万ほどです。

 

長期留学:授業料年間60〜300万円と幅広い

一般的なインターナショナルスクールは幼稚園から高校まで入学可能です。マレーシアには150校以上のインターがあり、カリキュラムや施設設備、費用もさまざま。学校によって授業料が大きく異なり、年間60〜300万円まであります。授業料に加え、渡航費や滞在費、生活費が必要です。

 

参考)カリキュラム

ケンブリッジ (イギリス)、IB (国際バカロレア)、アメリカ、オンタリオ (カナダ) 、オーストラリアなど

 

参考)費用

年間60万円ほどから、〜100万円、〜200万円、300万円と、エリア、施設設備、先生や生徒の数や国籍による

 

2.住居とエリア

寮・シェアハウスか賃貸、また住むエリアで変動します。※母子/親子留学の場合は、母子/親子で寮への入寮できません。ご注意ください。

 

<寮・シェアハウス>

何人部屋なのか、部屋の広さによって異なりますが、RM600〜2,000(約1.8〜6万円)/1ヶ月ほどです。

 

<賃貸>

エリアや設備によりますが、RM1,800〜3,000(約5.4〜9万円)/1ヶ月ほどです。

 

※RM1=30円で計算

 

▼マレーシアの人気居住エリアや住居についてはこちら▼

 

3.生活パターン

生活パターンによっても費用は大きく違います。

 

以前は「マレーシアは日本の1/3の物価」と言われていましたが、今はそこまで安くありません。

 

外国人居住者の多い高級エリアに住み、外食で日本食レストランを利用するような生活を送れば、日本と同じかそれ以上の住居費・生活費がかかります。

 

郊外の割安物件に住み、自炊や現地のローカルレストランを利用する生活を送るなら、日本の1/3の物価に近い支出で済むでしょう。

 

4.その他の費用

代行会社の仲介手数料:約30万円〜50万円

自分ですべておこなうのであれば費用はかかりませんが、英語でのやりとりや情報・資料収集などの手間や労力がかかります。

 

代行会社の利用には費用がかかるものの、スクールツアーや入学試験対策・手続きのサポート、不動産紹介といったサポートを受けることができます。

 

<代行会社一覧>

 Luchouette Sdn Bhd (ルシュエット):https://luchouette.com/

マレーシア留学サポートセンター:https://www.malaysia-ryugaku.jp/index.php?gec_oyako

BAMBIS SDN. BHD.:https://www.olc-international.com/

 

渡航費(往復):約4~8万円

渡航時期やどの航空会社を選ぶかによって変わります。格安航空LCCや経由便を利用して渡航費を安く抑えるのも可能です。

 

◎海外旅行保険:1,000~3,000円/1日が相場で年間約15〜20万円

補償される期間の長さや、クレジットカードの付帯保険を利用するか、民間会社が提供する保険に加入するかによっても変動します。

 

海外では風邪も歯の治療もすべて全額自己負担ですし、感染症やデング熱など思わぬ病気にかかることもあります。

 

いざというときのために海外旅行保険に入っておきましょう。

 

1ヶ月の費用目安

親子2人で年間100万円の学校に通った場合の1ヶ月あたりにかかる費用の例を紹介します。

 

項目 1か月あたりの費用
学費 8.5万円
住居費 6万円
生活費※ 5万円
合計 19.5万円

 

※生活費には食費、光熱費、通信費、などを含みます。ライフスタイルによって変動するため、あくまで一例として参考にしてください。

 

まとめ

 

住みやすさや物価の安さ、教育環境の良さが、マレーシアでの教育移住や母子/親子留学の魅力です。

 

コロナも落ち着き、教育移住や母子/親子留学に来られる方も増えています。

 

保育園から大学まで幅広く挑戦できるマレーシアへの教育移住や母子/親子留学にむけて、少しずつ準備をはじめてみましょう。

毎日食べても良いくらいロティ チャナイが好き

毎日食べても良いくらいロティ チャナイが好き

Yuuuu(外部ライター)

在馬歴7年目に突入。2児(0歳・5歳)の育児に奮闘しながら、マレーシア・クアラルンプールとタイ・バンコクを行き来するノマドワーカー。ロティ・チャナイとテ・タレが大好物。

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