マレーシア|親子留学・教育移住経験者にインタビューVol.2

 

こんにちは!マレーシアでの生活・お役立ち情報を発信するライターYuuuuです。

 

今回のテーマは「マレーシア親子留学・移住経験者へインタビュー」です。

 

教育移住や親子/母子留学先として注目されている「マレーシア」。

 

マレーシアへの留学や教育移住を検討している方の中には、

「英語ができなくても大丈夫?」

「マレーシアで生活できるか不安‥‥」

「実際、現地の学校に通わせたらどんな感じなんだろう?」

と、不安や疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、そんな不安や疑問を解消すべく、実際にマレーシアで教育移住をした方に以下の点についてインタビューしました。

 

  • マレーシアに留学を決めたきっかけ
  • 実際にマレーシアで暮らしてみてよかったこと
  • お子さまはどう感じているのか

 

今回インタビューに答えてくれたのは・・・

【H様ご家族のプロフィール】

  • 渡航時期:2018年9月よりマレーシア移住
  • 留学開始時のお子さまのご年齢:5歳(保育園→現在:幼稚園)
  • 留学先:R.E.A.L Kids PRESCHOOL(REAL独自のカリキュラム)

 

 

◆海外へ教育移住したきっかけや学校選びの決め手

Q.マレーシアに来たきっかけや決めた理由は何ですか?

マレーシアには何度か旅行で訪れたことがありました。

 

マレーシアのさまざまな文化があふれているところ、また街の雰囲気や自然が豊かな感じが特に好きでした。

 

夫婦ふたりともマレーシアが好きで、次の仕事先として候補にあがっていました。

 

その頃ちょうど息子を妊娠していて、日本で住んでいたエリアは保育園激戦区で入園が難しそうだと言われていましたし、日本での子育てに不安を感じていたんです。

 

インターネットでマレーシアについて具体的に調べていく中で、マレーシアが移住や留学に人気があり、さまざまな経験ができることを知り、マレーシアに住みたい!と思ったのがきっかけですね。

 

Q.R.E.A.L Kidsを選んだ理由は何ですか?

実際に見学に行った時に、学校や先生の雰囲気がいいなと感じました。

 

  • 街中から離れた場所にあるので静かな環境
  • プールや外遊びの遊具があること
  • 英語、マレー語、中国語の3言語を流暢に話せるようになるよう、言語習得にも焦点を当てている

 

というポイントが決め手でした。

 

◆留学前後の英語力

Q.通い始めてから、お子さんの英語力はどのように伸びましたか?

REAL Kidsには1歳になるころから通わせていて、言葉を話しはじめるころには口から出てくる言葉はすべて英語でした。

 

5歳になった今は、基本的に英語で会話していて、その他の言語だと簡単なマレー語・中国語が理解できているようです。

 

両親が日本語を話しているのを聞いたり、日本語で書かれた絵本を読んだりしているからか、4歳くらいから少しずつ日本語も話せるようになりました。

 

お友達との会話や普段見る動画は英語、私たち両親とは日本語ベースでわからない表現・単語は英語といった感じです。

 

Q. 両親の英語力はどのくらいでしたか?

主人は仕事で英語を使うため話せるのですが、私自身は簡単な受け答えならできるレベルでした。

 

病院や郵便局、保育園の先生とのやりとりなど、英語が必要になるたびに翻訳アプリやインターネットで調べて学んでいる、という感じですね。

 

聞き取れなくても、マレーシアの人はゆっくり話してくれますし、何を伝えたいのか理解しようとしてくれるので、英語が堪能でなくても大丈夫だと思いますよ。

 

出産する病院の手続きや保育園探しは自分たちで行いましたが、英語が不安なら日本語エージェントを使うのもいいと思います。

 

◆マレーシア渡航前の準備や留学開始後の様子

Q.保育園(幼稚園)探しや入園準備はどうでしたか?

エージェントにお願いせずに、自分たちで入園先を探しました。

 

インターネットや地図アプリを使ってどんな保育園があるのかを調べたのですが、日本よりも情報量が少なく、情報収集に苦労しましたね。

 

マレーシアに住んでいる日本人の方のブログなどを参考にしたり、インターネットや地図アプリで検索するときも英語やマレー語、中国語を使ったりして、見学する保育園を絞りました。

 

インターネット上の情報を参考にするのもいいですが、園内や先生の雰囲気を知れたり質問したりできるので、実際に見学するのがおすすめ。

 

インター校に入学するときはさまざまな書類が必要になると思うのですが、保育園や幼稚園に入園する際に必要な書類は少なく、マレーシア生まれなのでマレーシアの出生証明書、子どもと両親のパスポートページとビザページ、入園先から提示される書類にサインするくらいでした。

 

入園にあたっての準備も特になく、おむつや粉ミルク、哺乳瓶(または水筒)、着替え、バスタオルくらいでしたね。

 

日本でよく聞く持ち物への記名は、息子が通う園では必要なかったです。

 

Q.R.E.A.L Kidsに実際に通わせてみて、どう感じていますか?

「先生が大好き」と言うほど通うのが楽しいみたいで、通わせて良かったなと思っています。

 

「何をして遊んだのか」「何を食べたのか」を日誌に書いてくれますし、写真・動画をたくさん撮ってくれるので、不安はあまりありませんでした。

 

預けている間でも、何かあればすぐにチャットでお互い連絡できるので安心でしたね。

 

日本人は息子だけでしたが、いろんな国出身の子どもたちが通っているぶん、小さいうちからさまざまな言語を聞けることや、さまざまな人種の子と一緒に遊んだり勉強したりする環境にいるのは、とてもいい経験ができていると思います。

 

◆お子さまより

Q.R.E.A.L Kidsはどんな学校ですか?

友達がたくさんいて、先生も好きなので、学校が楽しいです。

 

学校ではパーティーやイベントがたくさんあって、いろんな遊びができたりご飯が食べれるのも好きなところです。

 

中国語とマレー語の勉強はまだ難しいけど、友達と一緒にがんばっています。

 

Q.マレーシアに住んでいて嬉しいことや楽しいことは何ですか?

泳ぐのが好きなので毎日プールで泳げるのが嬉しいのと、大きなプールや遊び場があるので楽しいです。

 

◆マレーシアに住んでみて

Q.マレーシアに住むにあたって不安に感じたことや、住んでみて良かったことはありますか?

マレーシアには旅行で何度か訪れていたので、大きな不安はありませんでした。

 

ただ実際に住むとなると旅行とは違う部分で苦労することもあると思い、日本との違いや気をつけたほうがいいこと、日本の製品が手に入る場所などを事前にインターネットで調べておいたのは良かったです。

 

マレーシアでは業者やバスが時間通りにこなかったり、人によって対応や言っていることが違ったり、断水や停電といった家のトラブルが起きやすかったりと、「日本の当たり前が、マレーシアでは当たり前ではない」ことが多いです。

 

トラブルにならないように密にコミュニケーションをとったり、マレーシア在住日本人の人と情報共有したりと、自分から何か行動することが大事だと学べました。

 

マレーシアのごはんは安くて美味しいので、外食が気軽にできるのはいいですね。

 

でもオイリーだったり、野菜が少なかったりと、毎日マレー料理や中華料理を食べるのは大変です。

 

マレーシアには日系スーパーや日本食レストランが多くあるので、納豆やお菓子など見慣れたものが買えたり、定食やラーメン、焼肉などが食べられたりする点は助かっています。

 

Q.これからマレーシアへ来る予定の方や検討中の方へ

「いいな」と思ったときが、マレーシアに来るタイミングだと思います。

 

保育園〜大学まで、いろいろなタイミングで留学や教育移住されている方がいますし、マレーシアは今留学や教育移住で人気なので、以前よりも情報が手に入りやすくなっています。

 

マレーシアはマレー系やインド系、中国系、欧米系などさまざまな民族が住んでいる多民族国家なので、日本人でも受け入れてもらいやすいですし、価値観や文化にも触れやすい環境です。

 

日本から飛行機で6〜7時間と訪れやすい場所にあるので、一度旅行がてらマレーシアに来てみるのもいいと思います!



▼マレーシアでの子育て、学校についてはこちら▼

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毎日食べても良いくらいロティ チャナイが好き

毎日食べても良いくらいロティ チャナイが好き

Yuuuu(外部ライター)

在馬歴7年目に突入。2児(0歳・5歳)の育児に奮闘しながら、マレーシア・クアラルンプールとタイ・バンコクを行き来するノマドワーカー。ロティ・チャナイとテ・タレが大好物。

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