こんにちは!
日本でこんな想いを抱いている20代のビジネスパーソンへ。
- 数年前に日本で新卒として就職したが、実は海外で働いてみたかった
- コロナも少しずつ収束してきたので、そろそろ海外転職を考えている
- 東南アジアが好き。特にベトナムに興味がある
- 数年先の海外異動を期待しているけど、できれば早く海外で働きたい
- 裁量権がある仕事に挑戦したい
そんなみなさまの新たな一歩を後押しすべく、この記事では「ベトナム転職を成功させるためのコツ」を紹介しています。
この記事を読むと以下のことが分かります。
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グローバル転職の専門家であるアイコニックのキャリアアドバイザー監修の元、詳しく解説していますので、ぜひ最後までお読みください。
20代がベトナムで働くメリット
20代から裁量権が持てる
日本はまだ「年功序列」の傾向が根強い企業も多いと思いますが、ベトナム現地採用では20代でも日本より裁量権のあるポジションに就くことが可能です。
日本では得られなかった、裁量権と責任感を持った仕事ができるチャンスがベトナム転職にはあります。
キャリアアップを狙える
ベトナムは急速な経済発展によりに、多くの外国企業が進出しています。
ベトナムでの就労経験は、グローバルな視点を持つことができ、将来の国際的なキャリア形成に役立つでしょう。
外貨で収入を得られる
進行が止まらない円安はデメリットと思われがちですが、ベトナム転職をすることでメリットに変えることができます。
ベトナムで転職をすると、ほとんどの企業で現地の銀行口座を開設し、そこに毎月の給与がUSDまたはVNDといった外貨で振り込まれます。
その給与を日本円に換金する際、円安の恩恵を受けることができるのはベトナム転職ならではの利点です。
たとえば、2019年のUSD/日本円の平均レート1USD=約110円で計算すると、2,000USDは22万円程度でした。
しかし2023年8月時点のレート1USD=約145円なら、同じ2,000USDが約29万円にもなり、その差は7万円ほどになります。
生活費をおさえられる
ベトナムの生活費は比較的低く、他の国と比べて物価が安いです。
そのため給与とのバランスが取りやすく、貯金や生活水準の向上につながる可能性があります。
実際にアイコニックで現地採用として働く20代日本人社員の生活費は毎月8.5万円程度。
20代の若いうちにお金を貯めたいと考える人にとって、ベトナムでの転職は貯金がしやすいメリットがあります。
▼ベトナムの生活費についてはこちら▼
海外旅行が手軽にできる
日本に比べると、ベトナムは海外旅行がしやすいという点がメリットの一つです。
たとえば、東南アジアではタイやシンガポール、マレーシアが日本人に人気の旅行先ですが、日本からだとフライト時間が5〜7時間程度かかるため、気軽にふらっと旅行することは難しいですよね。
しかし、ベトナムへ移住するとこれらの東南アジアの国へ1.5〜3時間程度で移動できるようになるため、週末にふらっと旅行に行くことも可能になります。
さらに、先述したように生活費を抑えられるため、旅行に費やせるお金が多いというのも、ベトナム転職のメリットと言えるでしょう。
昇給率が高い
実はベトナムは、日本に比べて昇給率が高い国。
2022年の統計では、日本の平均昇給率2.1%に対し、ベトナムは7.3%とその差は歴然としています。
またベトナムでは物価上昇に伴って、給与もまだまだ上がる可能性が高いといったポイントもメリットのひとつと言えます。
▼ベトナムの昇給率についてはこちら▼
▼ベトナムで働くメリットについて詳しくはこちら▼
ベトナム転職で20代に求められること
行動力がある
20代がベトナム転職市場で求められることの一つに、行動力が挙げられます。
ベトナムでの募集職種は営業職が圧倒的に多く、企業に利益を生み出せる人材が重宝されます。そのため、行動力やコミュニケーション能力が必然的に求められます。
また、ベトナムに限らず海外転職市場では、他の世代に比べると20代はまだ経験が浅いと見られる傾向があります。
そのため、行動力やコミュニケーション能力が高い人材が重宝される傾向があります。
コミュニケーションレベルの英語力がある
ビジネスレベルの英語とまではいかなくても、ベトナム転職では多少の英語力を求められることが多いです。
アイコニックのキャリアアドバイザーが実際に現地日系企業の英語力を見ると、ローカルスタッフのほとんどが英語ができると感じます。
たとえば日本語で案件を獲得してきたとしても、社内のローカルスタッフに情報共有したり指示を出したりするためには英語でのコミュニケーションが必要になります。
ベトナムは英語ネイティブの国ではないため、ビジネスレベルの英語まで求められることは少ないですが、ある程度の英語力は求められます。
求められる英語レベルはTOEIC600点程度を目安にするとよいでしょう。
労働許可証取得の基準を満たしている
ベトナムで働くためには労働許可証の取得が必須。
行動力や英語力があっても、労働許可証の取得基準を満たしていないとベトナムで働くことは難しいでしょう。
役職区分を「専門家」として申請する場合、少なくとも4年制大学卒と職歴3年以上を求められるケースが多いです。
詳しくはぜひ一度アイコニックのキャリアアドバイザーにご相談ください。
20代でベトナム転職を成功させやすい人の特徴
ここからは「どんな人が20代でベトナム転職を成功させやすいか」についてご紹介します。
職種が転職先にマッチしている人
労働許可証を取得する際には、日本での職種がベトナムの転職先に適合していることが重要です。
2023年8月現在、条件を満たしていない場合、外国人の労働許可証の取得は非常に困難です。
そのため、ベトナムでまったく異なる職種に挑戦する場合、労働許可証の取得が難しいと見なされる可能性があります。
日本で営業職でキャリアを積んできた人はベトナムでも営業職を選ぶ、人事経験者ならベトナムでも人材紹介会社を選ぶなど、これまで積み上げたキャリアに関連した職種・業種を選ぶことでベトナム転職の成功率を高めることができます。
主体性がある人
先述したように、ベトナムの転職市場では営業職の求人が多いです。
そのため、自分で考えて動けるタイプの人はベトナム転職を成功させやすいと言えます。
「常に誰かからの指示を待っている」「言われたことだけをやっている」といった人は、ベトナムでの転職は難しいかもしれません。
適応力がある人
異文化環境での働き方や生活に適応できる能力が求められます。
柔軟性や対応力を持ち、新しい環境に素早く順応することができる人は成功しやすいです。
グローバルな経験がある人
ベトナムでの転職を成功させるためには、国際的な経験やバックグラウンドがあると有利です。
留学経験や海外での仕事経験など、異なる文化や環境での経験は評価されます。
20代でベトナム転職をする注意点
環境がガラッと変わる
ベトナムに転職することで、大きな生活環境や労働環境の変化が生じます。
そういった急な環境の変化が苦手な人は、ベトナム転職は難しいかもしれません。
一部の人は収入が減ったと感じる
首都圏で働いている人がベトナムで現地採用として働くと、収入が減ったと感じるかもしれません。
しかし、実際には円安の恩恵を受けることができる上に、生活費を日本よりも安く抑えることができるため、収入が激減して貯金しにくいと感じることはありません。
まとめ
いかがでしたか?
記事の内容を要約すると以下の通りです。
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個々の状況や業界によって異なる場合もあるため、現地のキャリアアドバイザーに相談して具体的なアドバイスを求めることをおすすめします。
これまでのキャリアをお伺いしながら、あなたにピッタリな求人をご紹介させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。