こんにちは!マレーシアでの生活・お役立ち情報を発信するライター Yuuuuです。
マレー系、中国系、インド系、少数民族などが住む、多民族で他宗教の国マレーシア。
「年に4回新年がある」「宗教にちなんだ祝日がある」のように、日本と祝日が大きく異なるのが特徴です。
マレーシアに移住したばかりの方や、これからマレーシアで生活を始める人の中には「学校や会社のお休みはいつ?」「次はいつが祝日?」など、マレーシアの祝祭日や混雑時期を知りたい方も少なくないはず。
そこで今回は、そのような方々に向けて、「2023年のマレーシアの祝日と長期休暇・混雑時期」についてまとめています。
ぜひ役立ててくださいね。
【2023年度版】 マレーシアの祝日一覧
マレーシアの祝日はどのように決まっているのでしょうか。
祝日の基準になっている暦や宗教について解説しながら、2023年度のマレーシアの祝日一覧をみていきます。
◆マレーシアの祝日はどのように決まっているの?
マレーシアの特徴は、それぞれの民族がそれぞれ違う暦を基準にしており、異なる宗教を信仰していることです。
例) 暦:西暦、ヒジュラ暦、太陰(旧暦)、ヒンドゥー暦 宗教:キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教 |
このように複数の暦ごとに重要な日はマレーシアの祝日となっており、暦ごとに新年を祝うため1年に4回お正月が来るのです。
他にも、マレーシアにある13州の州ごとにスルタン(州の首長)や州知事の誕生日も祝日となります。
多くの祝祭日は、暦によって毎年日付が異なりますので注意しましょう。
▼マレーシアの宗教についてはこちら▼
◆2023年度版!マレーシアの祝日一覧
▼マレーシアの主な祝日の解説はこちら▼
マレーシアの長期休暇や混雑時期について
多くの祝日の中でも、チャイニーズニューイヤー(春節祭・旧正月)とハリ・ラヤ・プアサ(断食明け大祭)が長期休暇期間です。
2023年のカレンダーでは
- チャイニーズニューイヤー(春節祭・旧正月)は1月22〜24日
- ハリ・ラヤ・プアサ(断食明け大祭)は4月22~24日
のそれぞれ3日間が祝日ですが、実際は前後の週末を含んだ約9日間が連休となり、学校や会社も休暇となります。
・チャイニーズニューイヤー(春節祭・旧正月)期間
中華系の人の帰省に伴う帰省ラッシュが発生するほか、中華系のお店やレストランは休みになる場合があるため注意が必要です。
・ハリ・ラヤ・プアサ(断食明け大祭)期間
マレーシア国内のショッピングモールやレストラン、観光地が混雑し、車の渋滞も発生しやすくなります。
・その他の長期休暇
スクールホリデーと呼ばれる学校が長期連休になる時期に合わせて、親も会社の休暇を取ることが多いです。
マレーシアでは親戚や知り合いを訪問したり、集まったりする習慣があるため、スクールホリデー期間は車の渋滞が起きやすくなったりショッピングモールや観光地が混雑したりします。
まとめ
今回は2023年のマレーシアの祝日と混雑時期についてお話ししました。
この記事を参考に、マレーシアの祝日や祝日の意味を知って、マレーシアの祝日を地元の人と一緒にお祝いしたり、バカンスや一時帰国の予定を立てたりしてみましょう。
この記事がみなさまのマレーシア生活のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。